久留米地区 川散策 跡

2012年12月8日
昨夜はいささか飲み過ぎてしまいました。ただ、今日はどうしても川に行きたかったため、少し早めに酒の席を撤収したのですが、それでも帰宅が深夜2時過ぎでした。
どうしても川に行きたかったので、二日酔いだけは避けねばなりません。

そこは精神力でカバーしました。
強く念じていると二日酔いにはならないのです(これは実際あると思う)。トンボが絡むと二日酔いしないのです。

そういう訳で県南部方面の某一級河川へ行ってきました。目的は県南部でのニホンカワトンボの生息地探しです。
本来であれば一級河川というのは楽しみな場所なのですが、この川に関しては苦手です。なぜなら、この川はとても網が入れにくいのです。流れも強いし、岩盤や大きな石がゴロゴロしているので、本当に網が入れにくい川だと感じているのです。だから、これまで避けていたのも事実です。
一通り川沿いを走って、ニホンカワトンボが生息していそうな場所を見つけました。
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雪も降ってくるし、水もハンパなく冷たかったのですが、水は透明度抜群で、これは他のトンボも期待できる!ということで網を入れてみることに。

コオニヤンマ幼虫。
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はい。これだけでした。

え?って言われそうですが、
はい、これだけでした。

場所を変えてみることにしました。今年の2月25日に調べた場所です。詳しい環境やその時に確認したヤゴ等は2月25日の記事の『砂がたくさんたまっていた場所』を見てください。この時は沢山のヤゴを確認できています。

コヤマトンボ幼虫。
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ダビドサナエ属sp.幼虫。
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アオサナエ幼虫。
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スナヤツメ。
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はい、これだけでした。

実はですね、この川は7月14日の九州北部豪雨でかなり被害が出ているんですよ。多分、川はかなり氾濫してたんだと思います。この地点横の家の人に聞いたら、家が全部浸かったと言われてましたし。ヤゴはかなり流されたんじゃないでしょうかね。
被害の生々しい跡がたくさん残っていました。
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山道もまだまだ災害の跡が残っていて復旧工事してる場所が多かったです。やっぱり大変な災害だったんだと思います。復旧工事の工法は生物に優しいふうにしているんだろうか。でも、ここの災害は、そんな場合ではないのかもしれません。

さて、水系を変えて別の場所に行ってみることにしました。
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ヒメクロサナエ幼虫。
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アサヒナカワトンボ幼虫。
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ムカシトンボ幼虫。
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ミルンヤンマ幼虫。
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もう真っ暗だったので、ヤゴの写真を撮るのに苦労します。
この水系でのムカシトンボは県内初確認になると思います。

遠出した割にはあまりヤゴの成果がありませんでした。県南地域はやはり九州北部豪雨の影響が強く残っているんでしょう。どのポイントも本来であればヤゴがたくさんいそうな場所を丹念に掬ったのに、ヤゴをなかなか確認することが出来ませんでした。普段のヤゴ探しに比べると、ヤゴ以外の生物もかなり少ないように感じました。
いずれ回復するとは思いますが、こういった時期のデータを紙媒体にきちんと記録しといて、増減など把握しておくことは大事なことではないでしょうか。

オシマイです。

by bobtuck | 2012-12-08 22:12 | 久留米地区  

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