久留米地区 川・池散策 オッパッピー

2007年9月1日
9月になりました。夏が終わってしまいました・・。今年もトンボに夏を捧げてしまった・・。
つい最近でた『赤とんぼの謎』って本に、『苦労を重ね自分の力で発見することにこそ価値があるとの'美学'を持っている』と書かれてます。まさに、その通りだと思いますね。新産地を発見するとか、古い文献に残されている場所での現在の生息の有無を調べるのは大好きです。

早朝から久留米方面へ行ってきました。目的はここのナゴヤサナエの成熟個体の状況はどうなってんのか?です。
予定ではまずは川で成熟個体探して、見つけられなかったら山麓で未熟個体を探すことにしていました。なぜナゴヤサナエにこだわっているのかというと、九州在住のトンボ屋さんならわかると思いますが、九州では非常に記録が少なく、かなり稀なトンボだからです。

そういうわけですので、駄目でもともと気分で今日も久留米方面まで行きました。
予想だと、九州のナゴヤサナエも川の下流域で羽化したら付近の山麓で過ごして、成熟個体は中~上流域で活動すると思っています。
最初に行ったポイントは何もいませんでしたが、2番目に行ったポイントに着き、双眼鏡で眺めていると、何か大きめのトンボが複数個体飛んでいるではありませんか!何て表現したらいいのかわかりませんが、前かがみな飛び方です。
『これは間違いない!』
と思って写真撮ろうとするのですが、川の中心寄りばかりを飛んでいます。岸からだいたい10m以上は離れて飛んでいるんです。私、目が悪く、遠くが見えないので苦労しました。
ナゴヤサナエ♂。
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かなりトリミングしてこの程度です。手強いトンボです。
ナゴヤサナエはずっと飛び続けると聞いていたので、静止写真は撮れないもんだと諦めていたのですが、結構止まってくれました。
ナゴヤサナエ♂。
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私の足に止まる個体もいましたね。やはり長時間飛行だと疲れるんでしょうか。
捕獲することも出来ました。
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独特なトンボです。
このポイントには10個体近くが飛んでいたと思います。別の場所にももっといるのかな?と思いましたが6ヶ所まわって見つけたのは2ヶ所だけでした。何か特殊な条件でもあるのでしょうか。
九州産の成熟個体の生態写真って、今まで見た事ないなぁ。ちょっと自慢ですね(笑)。
前述の通り今日は6ヶ所ほどまわっていました。今日はだいぶ涼しかったけど、河原は暑かったです。でも成熟個体が撮れたから良かった。これで、原稿のページを増やせる。
オグ・ライアンさん、明日行けば撮れるかもしれませんよ(笑)。私は雨天決行でも構いませんが。

さて、正午近くになると飛ばなくなったのでオオイトトンボを探して池まわりをすることにしました。
1つ内陸部の環境の良い池がありまして、期待もてる池だったのですが、セスジのみで残念ながらオオイトトンボはいませんでした。
セスジイトトンボ♂。
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キイトトンボ産卵。
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アオモンイトトンボ同色型♀産卵。
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ギンヤンマ♂。
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リスアカネ♂。
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先日、テレビを見ていたらある芸人が『オッパッピー』と言っておりました。自分は最近は野球以外は、ほとんどテレビを見ないので、何なのかわからなかったのですが、周りに聞いたら今、流行っているそうですね。何か面白いので、自分の中でブームになってしまい、今日は心の中で『オッパッピー』を300回以上は連呼していたと思います。

おまけ。ミサゴ。
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太陽に当たりっぱなしだとさすがに疲れてしまって今日はアメイロと思しきトンボへの挑戦は諦めました。あんまり南方系の迷トンボには興味ないんです。
ナゴヤサナエについて、色々な方に御教示頂きました。アドバイスをくださった皆様のおかげです。ありがとうございます。これを機に福岡県のナゴヤサナエの知見を増やせていけたらと思っています。
オシマイです。

by bobtuck | 2007-09-01 17:33 | 久留米地区  

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