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久留米地区 用水路散策 福岡自然研究会(ドーン!)

2010年10月11日
通称モトヤチョップ氏、そして通称Shouエネ子女史と共に矢部川に行ってきました。

モトヤチョップ氏の登場は、かなり久しぶりです。調べてみると2008年9月に島に行って以来の登場になります。公の場に出ることが少ないが、わかる人には誰だかバレてる謎多き男Mr.モトヤ。その全容はまたもや謎にしておきます。
さらに今回、当ブログ初登場となりますのは、新進気鋭の生物屋、Shouエネ子女史です。エネ子女史とは数年来の知り合いであります。大変な勉強家であり、トンボについての話をしたら、トンボの知識も私の予想以上にあり、ウカウカしていられないと感じる方です。エネ子女史の全容も謎にしておきます。
2人とも数少ない若手の生物屋であります。

日曜日(10日)の夜に宴が開かれました。その席上で、
『福岡の自然をもっと調べたい!』
『「福岡自然研究会」ってのを作って活動したい!』
との話題があがり、ありがたいことに私もその活動にスカウトされたのであります。私はかねてから「福岡」にこだわりを持つ男です。すぐ賛同しました。私はインスピレーションで行動する人間。何かムーブメントがありそうな予感がしました。

『じゃあ、さっそく調べましょう!』
『やっぱり稀種を探しましょうよ!』
『やっぱり魚がいいんじゃないすか?ヤゴも採れるし』
『でもプライベートだし道具がないっすよ』
『だったらタモ網で大丈夫なモロコやタナゴ調査でしょ!』
『探すならヒナモロコがいいけど、まず無理だからカワバタモロコにしましょう!』
との話題になり
『カワバタモロコならやっぱ矢部川っしょ!!』
とのことで県南の矢部川流域に行ってきたのでありました。
福岡自然研究会の活動をすることになりました!

翌日(11日)、矢部川に向かいました!
私はカワバタモロコ(というか魚類)について専門的な知識が乏しいため、モトヤ氏の生物屋の直感に従い、場所を決めました。ただ、普段なかなか行く機会もなく、地理もよくわからない場所。場所探しだけで時間を多分にとられました。いきなり行って、環境の良い用水路を探すのはなかなか難しいです。

最初の場所。
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今回は胴長が1着しかないため、また、案外水量が多いため、長靴だとタモ網も十分に振れません。さらにタモ網もオモチャタモ網です。魚や水生昆虫がなかなか網に入らないのです。
『やはり水路ではサデ網やセルびんがなければ採れない!』
との考えに方向転換し、柳川市街地まで釣具屋を求めることにしました。

柳川市街地を走っていると車内で、
『柳川と言えば、やっぱウナギっしょ!!』
『柳川鍋って柳川って名前が付いてますけど、本当に柳川名物なんすか??』
となりまして、また、ちょうど時間もお昼頃となりましたので、ちょっとリッチにウナギを食すことにしました。
うな重。
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うなぎのセイロ蒸し。
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柳川鍋。
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誰が食べるのかでトラブルになった柳川鍋は、エネ子女史に食していただきました。我々はウナギを食ってしまい申し訳ありませんでした。

さて、ご当地グルメも食し、腹一杯になり、さらに運よく釣具店でサデ網、セルびんを購入できたので調査再開です。
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サデ網の威力は強力でした。
初公開のモトヤチョップ氏の後姿。
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セルびんを仕掛けるShouエネ子女史の後姿。
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サデ網を使うと魚が入りますが、そのほとんどがモツゴです。
これはヌマムツとムギツク。
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これはタナゴ類。
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今回は装備と時間がなかったため、種別の写真は撮っていません。
思いっきりカワバタモロコ探しと言っていますが、あくまで趣味の範囲で水生昆虫探しを楽しんでいたら魚が入っただけという感じだとしてください笑。
目的のカワバタモロコですが、確認できなかったのです。新しい場所を探したかったので、今回はわずかな文献情報しか準備していなかったことや、時期的なもの、地理にうといこともあったのも言い訳にしておきます。実はコフキヒメイトトンボの新産地狙っていたんだけどなぁ・・

罰として極力控えていた私が写真に載ることに。
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福岡自然研究会の活動。今後どんな展開になるのでしょうか。
お楽しみに。
オシマイです。

by bobtuck | 2010-10-12 23:44 | 久留米地区 | Comments(6)  

久留米地区 川散策 何とかなる?

2010年1月30日
今日は久留米方面の大河に行ってきました。目的は採集困難と言われるナゴヤサナエのヤゴ探しです。
福岡のナゴヤサナエについては、幼虫の記録は50年ほど昔に遠賀川水系で採集されているにすぎません。現在、少数が生息している久留米方面では幼虫は未知と思います。久留米地方での羽化ポイントがわかってきていますので、羽化シーズンに陸に泳いでくるヤゴを待ち伏せて採る方法だと幼虫の採集が可能かもしれませんが、これから羽化する個体をいきなりアルコール標本にしてしまうのは個人的に心が痛むのです(蝶を飼育して羽化してすぐ標本にする行為もあまりいい気持ちに思わない)。

デカイ川の下流部の深い場所にいるらしいヤゴですが、何かの文献にコンクリートブロックの隙間で採集した・・みたいなことが書いてあったので(文献名は忘れました。文献を収集し過ぎてまだ整理できてない・・)、『頑張れば何とかなるんじゃねーか?』と思いチャレンジしてきました。あと、岸辺近くにいるヤゴも1頭くらいいないかな?と。
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コンクリートの隙間に網と足を突っ込んでは、ガサガサするという繰り返しでした。最も苦手な水生昆虫の採り方です。
河川の下流域ですので他のヤゴもなかなか網に入りません。砂泥がある場所は全部網を入れ、枝が重なってエビが入るような場所は可能な限り網を入れたのですが、ナゴヤサナエは採ることが出来ませんでした。
アオハダトンボ属、アオモンイトトンボ、ダビドサナエ属が採れただけ。
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生きたナゴヤサナエのヤゴがあの長い腹をクネクネ動かすことのシュミレーションだけはバッチリしていたんだけどなぁ。
このあたりではシバ漬漁とかしていないかな。シバ漬漁だと採りやすいみたいですね。
残念でしたが、またチャレンジしてみます。福岡もナゴヤサナエがクリークにもいるかもしれないので、時間かかってもいいから筑後平野の大河、クリークを攻めていきたいです。
最近、稀種ばかり狙っているからか良い成果がでないなぁ・・。
オシマイです。

by bobtuck | 2010-01-30 20:49 | 久留米地区 | Comments(0)  

久留米地区 川・細流・池散策 苦労

2009年8月18日
少し前のトンボ記です。近頃、多忙のため更新が滞っています。

さて、この日は久留米方面に行ってきました。久しぶりに休日に天気が良かったので急遽、久留米地方まで行ってきたのです。
まずは今年のナゴヤサナエの状況チェックです。
こういう場所。
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ここは2年前に苦労を重ね見つけた記念すべき場所です。
ナゴヤサナエ♂。
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川幅は200m程あり、ほとんど川の中心部ばかりを飛んでいるので、いつも写真を撮るのに苦労しています。
静止している個体もいたのですが、すぐに飛ばれてしまうことばかりでした。

今日の目的はナゴヤサナエではないので、少しの時間だけ滞在してすぐに場所を変えました。

その後、オオルリボシヤンマ目的で福岡県で一番標高の高い場所にあるであろう池に行ったりしましたが、成果がほとんどありません。
モノサシトンボ産卵。
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ベニイトトンボ♂。
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オオルリボシヤンマは諦め、細流巡りにしました。
最初に行った場所の湿地内を流れる薄暗い細流にエゾトンボ系の仲間が産卵していました。その個体はすぐに去って行ったのですが、しばらく待っていたらエゾトンボ系の♂が現れました。が・・、ネットを構える間もなく、逃げられてしまいました。あのトンボは何だったのか??悔やまれます。
オニヤンマ♂。
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普通であれば、この場所で粘るのですが、なかなか来ることのない久留米地方です。もっと色々とまわりたいので、粘らずに場所を変えることにしました。
8月1日に行った場所に再び行ってきました。が・・、悲しいことにエゾトンボ系のトンボは全く確認することが出来ずに終わってしまいました。
県内未記録のトンボ探し。かなり苦労しています。
おまけ。ミヤマクワガタ♀。
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オシマイです。

by bobtuck | 2009-08-21 22:44 | 久留米地区 | Comments(0)  

久留米地区 細流散策 全く成果がない日もある

2009年8月1日
8月になりました。夏だというのに九州北部はずっと曇り空の日が続いています。日照不足で米は大丈夫か?またタイ米騒ぎになるんじゃないか?と少し思っております。あの当時、私は15歳でした。

さて、今日は遠出の出来ない日だったのですが、ラッキーなことに遠出が出来る日になりました。
というわけで急遽、久留米方面の山の中に行ってきました。目的は細流をホバリングするトンボ探しです。
実は昨年も行ったことがあるのですが、その時は悪天候でしたので、今日は期待を胸に現地に向かいました。
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この長い流れを靴ずれをおこすほど何往復もしました。
が・・、川の上を飛ぶトンボはオニヤンマのみという結末に終わりました。無念・・。
オニヤンマ♂。
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オニヤンマ♀産卵。
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ヒメアカネ♀。
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クロシジミ♀。
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今日はトンボがとても少ない日でした。やはり天気が悪いと困ります。
オシマイです。

by bobtuck | 2009-08-01 20:48 | 久留米地区 | Comments(0)  

久留米地区 池・川散策 やっちまったなー

2009年6月20日
昨日のトンボ記になります。
天気が良い土曜日とのことで少し遠出をしてきました。日曜日は遠出はしたくないのですが、土曜日は遠出をしようという気になれます。今回は通称魚バカ蔵氏(もちろん本人にwebネーム承諾済み)と共に行ってきました。氏は名の通り魚大好き人間ですので、魚探しも目的です。私の目的はオオイトトンボ、キイロヤマトンボ、グンバイトンボ等で、魚バカ蔵氏の目的はモロコ系の仲間でありました。
魚とヤゴの生息環境は種類ごとに関係がありますので、魚に精通した魚バカ蔵氏は巨大な戦力になります。さらに魚バカ蔵氏はトンボも基本的な種は全部わかっていますので、こちらとしても非常に好都合なのです。

私は様々な理由で時間があまりありません。夜は早く帰らなければなりません。時間がもったいないと常に思っている私の思いをくんでくれたのか魚バカ蔵氏は私の早朝出発に同行してくれたのです。これは何ともありがたいことです。同行者はなかなか私の早起きに付き合ってくれませんので・・。

さて、まずはかねてからキイロヤマトンボを狙っていた場所に行きました。しかし、ダムを放水しているらしく、川の水がゴォゴォと流れていて、川に入ることが不可能でした。田植えの時期だから放水しているのでしょうか。ここは諦めることにしました。
次にオオイトトンボが比較的近年に記録されている場所に行ってきました。この記録はある環境調査のデータでありまして、詳しい位置まで明確に公表されているので、現在の有無の確認をしに行きたいと思っていたのです。ちなみに川だと思われる場所で記録されています(この時点で怪しいのですが)。朝が早いのでトンボ類が飛んでいませんので、後でチェックすることにしまして、別の場所に行くことにしました。

川を遡りながら走っていると、いい感じの池がありました。
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アオヤンマがいそうだし、魚もタナゴ類がいそうだ、という訳でまずはこの池と横にある川に入ってみることに。
アジアイトトンボ♂。
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セスジイトトンボ産卵。
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セスジイトトンボは多いのですが、目ぼしいトンボ類がいません。魚も全然いないそうです。
『何かこの池怪しいねー。植物とか植えているみたいだし、人工的に作ったっぽい』と魚バカ蔵氏は言っていましたが、その推測は正しかったようでした。家に帰って地図を見たら、畑になっていました。どうやら最近、作った池のようです。数年後に私が調べることがあったら色んなトンボが定着していることを願います。

さて、その後、モロコの仲間がいそうな水路を探したり、山の中にある池をまわってみたりしていましたが、いい場所が全くありません。
『やばい!このままじゃ今日はタコじゃないか!』
『今日のブログのタイトルは「やっちまったなー」になってしまう!』
『久留米まで来てタコボウズはまずい!』
『あの言葉を叫んでいいっすか!?』
などなど話していました(一部我々にしか分からない意味不明なこともありますが)。

『池は駄目だから川でグンバイ探しましょう!』とのことである川に行くことに。
魚バカ蔵氏が『あそこはどう?』と地図やナビを見ながら色々候補を探してくれるのですが、
『駄目だ!あそこは木陰がないから未熟個体が過ごす場所がない』
『川の上流域でも水溜りでもあればたまにいるので、川をしっかり見てください!』
など注文にうるさい私に魚バカ蔵氏はうんざりしていたのかもしれません。

そんな話をしながら、よさげな場所を見つけました。
魚バカ蔵氏と共に怪しい場所へ向かって歩いていた時のことです。
『あれ何か白いもんが飛んでる!』
ヨシ原の中に白いウンカのようなものがフワフワ飛んでいるのを見つけました。
近づきよく見てみると・・・
『うぉー!!ホントにいたー!グンバイトンボだー!!』
絶叫してしまいました。福岡県のトンボが一種増えた瞬間です。ついに福岡県のグンバイトンボを見つけてしまったのです。
その5秒後位に魚バカ蔵氏も産卵ペアを発見しました。わずかな差で私の方が早く見つけることができ、良かったー。
福岡県産グンバイトンボ♂。
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『福岡にいないわけがない!』とこれを見つけるのに何年も頑張ってきました。福岡県のグンバイトンボの過去の記録は虚報とされていたり、怪しいものばかりでした。『いるらしい』という情報を手に入れては、すぐにその場所が池だろうが湿地だろうが現地に行き、モノサシトンボしか見つけられないということの繰り返しでした・・。
こんなに嬉しい日はなかったです。魚バカ蔵氏と喜びの握手をした、この日は忘れられないことになるでしょう。
ある意味「やっちまったなー」という日になりました。
この場所でのグンバイトンボの個体数は多かったですので、現段階では安心かもしれません。産卵もありましたので、この地で繁殖しているのでしょう。しかし、グンバイトンボの生息環境に適している場所が、川の一部にしかない印象でした。現時点では県内唯一の産地です。大事に残して欲しい場所であります。

さて、次に朝に行ったオオイトトンボの記録のある地に行ってきました。先ほど述べた通り、川と思われる場所で記録されています。
『止水にいるこのトンボがなぜ川で?』
『用水路があるからそこかな?』
と思いながら探しますが、クロイトトンボしか見つかりません。正体不明のクロイト以外のクロイト属♂が1頭いましたが、雰囲気がどうも違ったような感じです。記録には雌雄は書かれていませんので、過去の記録がオスなのかメスなのか分かりません。
『ひょっとしてクロイトトンボ♀の誤同定ではないか?』と思ったりしましたが、その報告書は私のような一般人は閲覧不可ですので記録の真相が分かりません。いつかその調査で得られた標本を見てみたいと思うのですが、これも一般人には無理かも。ちなみに県内のオオイトトンボは環境調査の報告書でいくらか記録がありますが、環境調査の報告書での記録は怪しいものばかりです。特に幼虫の記録は何で属止めにしていないのかと思います。
今、私は県内のトンボの文献の総チェックをしていますが、トンボのような比較的同定が簡単な昆虫での誤同定が多いのが一番困っております。特に環境調査の報告書での明らかな誤同定が多いです(公表されているものでです)。

さて愚痴ってしまいましたが、ラストに小河川でタナゴ探しをしてきました。
小河川ですのでトンボは少ないですが、色々な地でデータをとることができ、私には好都合なのです。
セスジイトトンボ♂。
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久留米周辺にはクリークや小河川が多いためか、今日はセスジイトトンボを多く確認することができました。

メダカ。
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ナマズの子供。
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シマドジョウsp.。どうも少し怪しい個体らしい。
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タナゴ類は稚魚が少し捕れたくらいで、どうもおかしい感じでした。
まだまだチャレンジしたかったのですが、このあたりでタイムリミットになってしまいました。

早朝から付き合ってくれ、色々連れまわし、さらにグンバイトンボ発見に協力してくれた魚バカ蔵氏には大感謝です。あの握手、私は一生忘れないでしょう笑。どうもありがとうございました。
オシマイです。

by bobtuck | 2009-06-21 14:32 | 久留米地区 | Comments(8)  

久留米地区 池・川散策 久しぶりの良い日

2008年8月21日
早朝から久留米方面へ行ってきました。平日にトンボ探しをすると次の日がキツイので、平日はあまり遠出をしないのですが、土曜の天気が悪いみたいですので頑張って遠出してきました。
まずは、昨年見つけたナゴヤサナエの成熟個体が集まるポイントへ。詳しくは昨年の9月のあたまあたりを見てください。目的は新産地探しですが、この場所での今年の出現状況も知っておこうと思って寄りました。何時頃から飛びはじめるのか知りたかったので、朝から待ってました。
昨年見つけた時はある程度の個体数が飛んでいましたが、今日は少なかった。
ナゴヤサナエ♂。
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ナゴヤサナエ♀。卵塊を作っています。
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昨年はポイントに長時間こだわっていたので近くから静止写真を撮ることができましたが、今日は新ポイント探しに重点を置いたので、あまり撮影することが出来ませんでした。
ナゴヤサナエが飛ぶ新しいポイントも見つけることができました。交尾は見れなかったのですが、産卵を各地点で見ることができ良かったです。実は久留米地区には結構いるトンボな気がしてきました。何で最近誰も記録してないんだ、とつくづく感じます。

セスジイトトンボ♀。
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ハラボソトンボ♀。確認したこの市町村ではこれまで記録がないと思う。
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昼前に場所を山に変えました。目的はオオルリボシヤンマです。
前日までに目星を付けていた標高の高い場所にある池を目指して山道を走りますが、池が見つかりません。というか道に迷ってしまいます。全く行ったことのない場所ですので、大変でした。結局狙っていた池にはたどりつけませんでした。
リスアカネ♂。
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ネキトンボ♂。
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『せっかく高いガソリン代使って久留米方面に来ているんだからせめてオオイトでも見つけないと』
という感じで、内陸部の普通の池に行きました。
チョウトンボが多数飛んでいてオオヤマトンボも飛んでいるので
『ここは平地と変わらないな~』
と思いながら池に沿って歩いていると、青いヤンマが飛んでいました。
『ちょっと遅いクロスジギンヤンマよね?』
と思い近寄ってみると、何と飛んでいるのはオオルリボシヤンマです!!しかもすぐ近くの狭い範囲をホバリングしています。
『やばい!これは近いから飛翔写真撮れるかもしれないけど、その間に逃げたらどうしよう・・。撮るのが先か、それとも採るのが先か?』
と10秒程悩みに悩みましたが、採る方を優先しました。
オオルリボシヤンマ♂。
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福岡県では昨年のクロギンさんに次いで2ヶ所目のオオルリボシヤンマになると思います。ちなみにここは標高も500mよりかなり下です。

そういうわけでオシマイです。

by bobtuck | 2008-08-21 18:12 | 久留米地区 | Comments(2)  

久留米地区 川散策 炎天下

2008年7月13日
昨日はかなり体力を使ってしまい、早朝に起きるのは難しかったので、今日は遅めに起きました。
時間も中途半端ですので久留米方面にナゴヤサナエのチェックをしに行くことにしました。運が良ければ昨年のように羽化シーンでも撮れれば・・と思いです。

オナガサナエの羽化殻が沢山ありました。
オナガサナエ羽化殻。
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オナガサナエ羽化失敗個体。
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いつも羽化殻の数は全部調べているのですが、ここのオナガサナエの羽化殻は半端じゃない数がありましたので大変でした。200~300mの範囲内にとんでもない数があり、400個近くなったところできりがないと思いやめました。

ナゴヤサナエの羽化殻を今年も見つけることができました。残念ながら、今日は羽化個体を見ることは出来ませんでした。
ナゴヤサナエ羽化殻。
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今日調べた場所の範囲は前述の通りわずか200~300mです(もっと調べたいのですが河川敷は暑くて大変で・・)。川全体で見ると相当な数が羽化していると思います。タモ網を入れることが可能そうな場所もありました。

ミヤマサナエ羽化殻。
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オオヤマトンボ羽化殻。
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夏の河川敷は暑くて本当に大変です。しんどかった。
オシマイです。

by bobtuck | 2008-07-13 17:13 | 久留米地区 | Comments(0)  

久留米地区 川散策 ヤゴ探し挫折

2008年1月3日
正月休みです!連休です!食って寝てばかりでは太ってしまいます(太った方がいいとよく言われますが・・)。
そういうわけですので、外に出てきました。昨年末に福岡にも寒波がやってきてしまったので、越年アカネは可能性がかなり低くなってしまいました。この時期になるとアカネ類よりもヤゴの方が気になります。
ですので、通称アルエと共に川に行ってきました。目的はキイロヤマトンボ探しです。
が・・、行った2河川は予想通り砂底も結構ある川だったんですが、川岸に竹林が全くなかったので、さらに今日はとても寒かったので川に入ることもせずにいました(笑)。
通称アルエと一緒でしたので、バードウォッチングしてました。
オカヨシガモ。
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まぁ、鳥もボチボチ観察できたので良かったです。
明日は天気いいみたいですね。何かいいものを見つけられるかな。
オシマイです。

by bobtuck | 2008-01-03 23:49 | 久留米地区 | Comments(2)  

久留米地区 川・湿地散策 風にあそばれて

2007年9月2日
今日も久留米方面へ行ってきました。今日は久しぶりに登場の通称オグ・ライアンさんと一緒に行ってきました。もともと、この日にオグ・ライアンさんとナゴヤサナエ探しの予定になっていたのです。昨日、私が見つけてしまったので、探す手間がはぶけてオグ・ライアンさんはラッキーですね。
珍しく集合時間より早くオグ・ライアンさんがやって来ました。今日は並々ならぬ意気込みがあったのでしょうか(笑)。しかし、今日は福岡県地方の天気はよくありません。やはり、オグ・ライアンさんは軽めの雨男です。
現地に着いたのは8時半頃です。天気は時々薄日が差したりするのですが、風が強かった。川を双眼鏡で覗いてもウスバキトンボばかりです。
ウスバキトンボ。
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アオモンイトトンボ♂。
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まぁ、待っておけば飛ぶかもしれないということで待つことにしました。
こういう場合、オグ氏と私の待ち方の違いというのがでますね。性格の違いというか。
私は探索型でひたすら動き回って探すギンヤンマ型ですが、オグ・ライアンさんは待ち伏せ型でダビドサナエ型といったところでしょうか。人間面白いものです。
さて、ナゴヤサナエですがオグ・ライアンさんが1頭見ただけです。本人は途中から『もしかしたら違ったかも』とか言っていましたが、オグ・ライアンさんが見たなら間違いなくナゴヤサナエでしょう。
昨日、結構見ることのできたナゴヤサナエが今日ほとんど飛ばなかった原因はやはり天気が悪かったせいでしょう。風が強かったというのが一番の理由かもしれません。やはりサナエ類は秋に見られる種でも晴天無風の日がいいみたいです。草の中を歩いたり、樹木を見たりもしたのですが、見つけることが出来ませんでした。どこに潜んでいるんだろうか。
まぁ、考え方を変えれば、こういう日のデータがとれて良かったということでしょうか。バッチリな姿を見れなかったオグ・ライアンさんには申し訳ないですが・・。

飛ぶ気配がないので、場所を変えることにしました。8月18日に見つけた湿地に行くことにしました。風の影響があまりない林内の湿地でしたが、確認できたトンボは前回とほぼ同じような感じでした。
オオシオカラトンボ産卵。
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カトリヤンマ未熟♂。
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オニヤンマ♂。
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ヒメアカネ未熟♂。
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ここでのヒットはこのチョウでしょうか。
タテハモドキ。
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産卵行動をしていましたのでメスだと思います。まだ久留米方面でも迷チョウなのかな?現在の北限地はどこあたりなんだろうか。

おまけ。ヒゲコガネの死骸。
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そういうわけで消化不良の感もありますがオシマイです。
オグ・ライアンさん、今日はどうもありがとうございました。ナゴヤサナエ見たくなったらまた行きましょう。

by bobtuck | 2007-09-02 20:43 | 久留米地区 | Comments(5)  

久留米地区 川・池散策 オッパッピー

2007年9月1日
9月になりました。夏が終わってしまいました・・。今年もトンボに夏を捧げてしまった・・。
つい最近でた『赤とんぼの謎』って本に、『苦労を重ね自分の力で発見することにこそ価値があるとの'美学'を持っている』と書かれてます。まさに、その通りだと思いますね。新産地を発見するとか、古い文献に残されている場所での現在の生息の有無を調べるのは大好きです。

早朝から久留米方面へ行ってきました。目的はここのナゴヤサナエの成熟個体の状況はどうなってんのか?です。
予定ではまずは川で成熟個体探して、見つけられなかったら山麓で未熟個体を探すことにしていました。なぜナゴヤサナエにこだわっているのかというと、九州在住のトンボ屋さんならわかると思いますが、九州では非常に記録が少なく、かなり稀なトンボだからです。

そういうわけですので、駄目でもともと気分で今日も久留米方面まで行きました。
予想だと、九州のナゴヤサナエも川の下流域で羽化したら付近の山麓で過ごして、成熟個体は中~上流域で活動すると思っています。
最初に行ったポイントは何もいませんでしたが、2番目に行ったポイントに着き、双眼鏡で眺めていると、何か大きめのトンボが複数個体飛んでいるではありませんか!何て表現したらいいのかわかりませんが、前かがみな飛び方です。
『これは間違いない!』
と思って写真撮ろうとするのですが、川の中心寄りばかりを飛んでいます。岸からだいたい10m以上は離れて飛んでいるんです。私、目が悪く、遠くが見えないので苦労しました。
ナゴヤサナエ♂。
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かなりトリミングしてこの程度です。手強いトンボです。
ナゴヤサナエはずっと飛び続けると聞いていたので、静止写真は撮れないもんだと諦めていたのですが、結構止まってくれました。
ナゴヤサナエ♂。
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私の足に止まる個体もいましたね。やはり長時間飛行だと疲れるんでしょうか。
捕獲することも出来ました。
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独特なトンボです。
このポイントには10個体近くが飛んでいたと思います。別の場所にももっといるのかな?と思いましたが6ヶ所まわって見つけたのは2ヶ所だけでした。何か特殊な条件でもあるのでしょうか。
九州産の成熟個体の生態写真って、今まで見た事ないなぁ。ちょっと自慢ですね(笑)。
前述の通り今日は6ヶ所ほどまわっていました。今日はだいぶ涼しかったけど、河原は暑かったです。でも成熟個体が撮れたから良かった。これで、原稿のページを増やせる。
オグ・ライアンさん、明日行けば撮れるかもしれませんよ(笑)。私は雨天決行でも構いませんが。

さて、正午近くになると飛ばなくなったのでオオイトトンボを探して池まわりをすることにしました。
1つ内陸部の環境の良い池がありまして、期待もてる池だったのですが、セスジのみで残念ながらオオイトトンボはいませんでした。
セスジイトトンボ♂。
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キイトトンボ産卵。
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アオモンイトトンボ同色型♀産卵。
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ギンヤンマ♂。
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リスアカネ♂。
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先日、テレビを見ていたらある芸人が『オッパッピー』と言っておりました。自分は最近は野球以外は、ほとんどテレビを見ないので、何なのかわからなかったのですが、周りに聞いたら今、流行っているそうですね。何か面白いので、自分の中でブームになってしまい、今日は心の中で『オッパッピー』を300回以上は連呼していたと思います。

おまけ。ミサゴ。
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太陽に当たりっぱなしだとさすがに疲れてしまって今日はアメイロと思しきトンボへの挑戦は諦めました。あんまり南方系の迷トンボには興味ないんです。
ナゴヤサナエについて、色々な方に御教示頂きました。アドバイスをくださった皆様のおかげです。ありがとうございます。これを機に福岡県のナゴヤサナエの知見を増やせていけたらと思っています。
オシマイです。

by bobtuck | 2007-09-01 17:33 | 久留米地区 | Comments(8)