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福岡県内のとある場所 川散策 運がある!

2007年7月22日
今年は6月からことごとく週末は天気が悪く、また近場でトンボ探しがスムーズにいかなく、思ったような調査が出来てませんでした。しかし、今日は久々にいいことがありました。

さて、朝起きて、天気を確認したら今日も晴れないようです。迷いましたが、今日はある川に行くことにしました。目的はナゴヤサナエです。このナゴヤサナエというトンボ、正式な記録としては福岡には久留米方面にいくらかと、北九州方面に少しの記録があるだけで、最近は記録が全くない状態のようで、現在の生息状況はほぼ不明という謎につつまれたトンボです。福岡のトンボでは最も再確認が難しいトンボだと思っていました。
この日のために、ありとあらゆる情報を収集していましたが、今日は天気も悪いのでたいして期待もしていませんでした。狙いの場所の川につき
『だいたいこういう場所で羽化するのかな?』と護岸の石を見たら、中型のサナエが羽化しているではありませんか!
『何だ何だ!オナガサナエか?』と慎重に近づき、羽化殻を見るとまぎれもなくナゴヤサナエ!
嬉しかったです。嬉しさのあまり、普段は沈着冷静に務めている自分はジャンプして雄叫びをあげていたかもしれません笑。

ナゴヤサナエ♀羽化直後。
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ナゴヤサナエ羽化殻。
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どのくらいいるのかな?と付近を探すといくらか見つかりました。
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いきなり羽化個体を見つけることが出来たのはラッキーだったと思います。護岸のどういう場所で、どのくらいの高さで羽化するのか興味があったのですが知ることが出来て良かったです。
トータルで7個のナゴヤサナエの羽化殻が見つかりました。
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初めてナゴヤサナエの羽化殻というものを見ましたが、とてもかっこいいです。さすがにヤゴを網に入れるのは難しそうですが。
今日間違いなく羽化していたのは2個体です。
最近の記録がないのは福岡にトンボを熱心に調べる人や、紙に記録として残すことをする人がいなかったからでしょう。紙に記録として残さないと全く意味がないと自分は思います。もしここをご覧の方で福岡のナゴヤサナエについて未発表データをお持ちの方がいましたら発表することをお勧めします。記録とデータは違うわけですから。いつもこのブログ上で小生意気な発言をしているのは紙に記録として残す人が増えて欲しいからです。記録というものは紙に残してこそ記録、個人で未発表で持っているものは全てデータだと思います。

このトンボの羽化殻を探すにはトンボが非常に少ない河川敷きをひたすら歩かないといけないので大変でした。自販機が近くになかったので『ポカリ・・ポカリ・・』と何回言っていたことか。
あとは未熟個体と成熟個体がどこに集まるのかのポイント探しです。

他に多かったのはやはりオナガサナエです。
オナガサナエ羽化殻。
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コフキトンボ♂。まだやや未熟でしょうか。
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アオモンイトトンボ♂。
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おまけ。アブラゼミ。護岸のブロックに静止しているからびっくりしたよー。
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今回は場所を伏せておきます。ご理解ください。
色々まわりたかったのですが、あまりの蒸し暑さのため昼過ぎに撤収しました。
オシマイです。

by bobtuck | 2007-07-22 15:20 | 福岡県内のとある場所