カテゴリ:遠い場所( 26 )

 

鹿児島でのヤゴ探し 2013

2013年1月1日
さて元旦の日にヤゴ探しに行ってきました。
大隅半島です。そうです。日本本土最南端付近でヤゴを探していました。
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今は無料で入れるみたいですよ。

実家のある鹿児島市からもとても遠い場所ですから、人生でもそう何回も来たことはなかったんですけど、チビサナエとミナミヤンマを狙って行ってきました。九州本土のチビサナエは数年前にかなり危ない状態という話を聞いたことがあります。2006年にたまたま見つけましたが、今もまだ危ない状態なんですかね。でも、今でも甲虫屋さんが大隅でのライトトラップに飛来したチビサナエを持ってくるので、まだ少しは健在なのではないでしょうか。
チビサナエのヤゴは見たことがないのですが、多分オジロサナエと同じような場所にいるだろうから、いるんだったら網に入るだろうと甘く考えて大隅半島南部へ行きました。

怪しい雰囲気の川があったので、まずはここで探してみることに。
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本土最南端付近のコヤマトンボ幼虫。
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本土最南端付近のアジアサナエ属sp.幼虫。
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本土最南端付近のウナギ。
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よくわからない魚。よくわからないエビ・カニやハゼ類ばかりが網に入るんです。
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チビサナエはすぐに網に入りましたが、2個体しか確認出来ませんでした。
チビサナエ幼虫。
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場所を変えることにしました。
本当はですね、稲尾岳山麓に行ってみたかったんですけど、稲尾岳周辺の山の豊かさというか、あまりにも神々しい雰囲気に完全に負けてしまって、山道を車で走る勇気がなくなってしまったんです。ジムニーでも危ないんじゃないか?ってくらいの道で・・。神は信じないんですけど、何かが(もののけとか)いそうな感じでした。

で、平地の方で網を入れてみることに。
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本土最南端付近のヤマサナエ幼虫。
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本土最南端付近のアサヒナカワトンボ幼虫。
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他にはコオニヤンマやダビドサナエ属が入ったくらいでした。

本当は川を何本か攻めつつ北上して行って、内之浦宇宙空間観測所に行く予定だったのですが、とてもじゃないですが時間が足りませんでした(実はヤゴよりもロケットの発射台が見たかった・・)。いつか時間がとれる日でもきたら、大隅半島でトンボ合宿してみたいです。でかいクワズイモ群落がそこらへんにあったりで、かなり違う雰囲気を感じられて楽しい場所だと思いますよ。

2013年1月3日
さて、午前中だけ実家(鹿児島市)近所の川へ行ってみることにしました。前回の正月休みに網入れした時にミナミヤンマ(あ、今はもうカラスヤンマか)を確認できたので、別の川にもいるんじゃないの?と思ったので探してみることに。大隅でミナミヤンマを確認できなかったですし。

悲しい風景がありました。
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この川岸にはハルニレが生えていたんですよね。カラスシジミがいるんじゃないかな?とずっと思っていたのですが、こんなことになってしまうとは・・。カラスシジミがいたのかはわかりませんが、何か残念で(ハルニレは好きな木なので)。

ここで網を入れてみることに。ミナミヤンマがいそうな雰囲気を感じます。
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アサヒナカワトンボ幼虫。
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オジロサナエ幼虫。
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ヤマサナエ幼虫。
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ミルンヤンマ幼虫。
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ダビドサナエ属sp.幼虫。
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コオニヤンマ幼虫。
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コヤマトンボ幼虫。
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オニヤンマ幼虫。
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かなり粘ったんですけど、ミナミヤンマは確認出来ませんでした。オニヤンマが精一杯でした。やはりミナミヤンマは個体数が少ないのでしょう。

大隅のチビサナエを生かしておいたのでオジロサナエと比較してみました。
左チビサナエ 右オジロサナエ。
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チビサナエの方が大きいのはチビサナエが終齢だからです。
触覚も足の模様も違いますけど、やっぱり雰囲気が全然違います。自分は言葉の表現が下手なので、何とも上手く言えないのですが、とにかく雰囲気が違うのです。同定は雰囲気や直感が一番大事だと思ってます。

前から思っていたんですけど、九州南部や長崎って河川上流部でもコヤマトンボやヤマサナエの個体数が多いです。福岡だと上流でも採れますけど個体数がここまで多くないです。多分、上流域のサナエ類が少ない地域だからだと思っているんですけど。中流域メインの種が幅をきかせてるんでしょうか。大変興味深いです。

このような感じで、2013年最初のトンボ探しは終わりました。
では、2013年もよろしくお願いいたします。

オシマイです。
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by bobtuck | 2013-01-03 23:56 | 遠い場所 | Comments(3)  

マザー

お盆期間、故郷鹿児島に帰省しておりました。
飼っている魚たちが心配なので、いつもは短い帰省期間なのですが、今回は長めに帰省しておりました。ふるさとの友人達から、『お盆は帰ってくるのか?』と連絡をいくらかもらっていたのですが、今回も家庭の事情でずっと家におりました。すまぬ。でも、そんなふうにまだ連絡を貰えるのはとてもありがたい。

2012年8月13日
通称『チャン・ケイコ』と霧島山へ行ってきました。
本当は久しぶりにチビサナエを見たかったので大隅半島最南端へ行く予定だったのですが、佐多岬方面は鹿児島市内からはあまりにも遠くてチャン・ケイコが嫌がっていましたし、暑かったので、霧島方面へ涼みに行くことになりました。

『え?チャン・ケイコとはいったい何者かって?』
この人はですね、自分を育ててくれた人です。
そう、母親です(笑)
ついに母親までも登場することになりました(笑)。もう何でもアリなのです。
実はとても出たがり屋の母親なのです。
『実はブログに出たいんでしょ?』
と聞いたところ、ニヤッとしていました。けど、チャン・ケイコはインターネットの使い方がわからないから、このブログもほとんど見たこともないのです。ただ、出てみたいだけらしいのです。

不動池を眺めるウチのマザーです。
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自分は子供の頃から『ほがない』(鹿児島弁)と言われ続けていたのですが、これは間違いなく母親からの遺伝でしょう。うちの母親の天然っぷりは物凄く、人の話は聞かない、話題と別のことを突然話しだす、忘れ物が非常に多い、いじけると『イジケイコ』になる等、息子から見ていても大変面白い母親です。「髪を切りなさい」が口癖です。で、自分は性格等は母親に似ていると思います。

親父亡き今、遠出することがなくなったチャン・ケイコなのですが、自分が帰省している時くらいはどこかに連れて行ってあげたいのです。妹夫婦に世話になりっぱなしでは、兄貴としては申し訳ないのです。

えびの高原は下界と違って寒いくらいでした。
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風が強くてトンボはネキトンボが少しいたくらい。

せっかく、えびの高原に来たので、
『コシマチビゲンゴロウの写真でも撮っておくか』
と探していたのですが、以前教えてもらったピンポイントの場所にどうしても辿りつくことが出来ず、雨も降ってきたので、えびの高原は撤収することに。似た風景ばかりなので、どうも思い出せない。

自分の肩から吸汁するヤマキマダラヒカゲ。
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さて、霧島山を降りることにしました。
一気に、現志布志市方面へ行くことにしました。
このあたりにはハネビロエゾトンボの産地が点在していますので、産地だけでも見ておこうと思ったのです。真夏の炎天下にチャン・ケイコを放置しておくことは出来ませんので、産地の環境だけでも見ておきたかったのです。数年前の帰省時に偶然会ったトンボ屋さんにピンポイントの場所を教えてもらっていたんです(トンボの記憶だけは良いのです。)
鹿児島のハネビロエゾトンボはこんな場所にいるのか。
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ベニトンボ♂。
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オオハラビロトンボ♂。
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細流具合や、底質、水温、周囲の環境を肌で感じてきました。これを今年こそは福岡県のハネビロエゾ探索に生かしたいのですが。

暑いんだからクーラーつけて車の中で待ってたら?という息子の意見を全く聞かず、日陰に避難しているチャン・ケイコ(あくびしてる・・)。
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そういう訳で、ほとんどトンボ探しはしていなかったのですが、移動距離があまりに長くて、チャン・ケイコが少し『イジケイコ』になりそうだったので、帰ることにしました。
さらば大隅!
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下の記事に続く↓
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by bobtuck | 2012-08-15 00:00 | 遠い場所 | Comments(8)  

トンボ兄弟

2012年8月14日
兄とは常に弟の先を行ってなければならない

そういう訳で、この日は通称『オトウト』と南薩方面へ行ってきたのです。
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はい、実は自分には3歳下の弟もいるのです。ちょうど、『宇宙兄弟』の六太と日々人との年齢差です。
自分、これでも実は3人兄弟(自分、弟、妹)の長男なのです。
あまり普段の生活で弟の話をしないので、弟がいることに驚かれますが、実は仲良しなのです。オトウトとは性格が自分とは逆です。でも根本的には一緒です。妹の旦那さんが、自分と弟が実は仲の良い姿を見て驚いていました(笑)

幼少時はいつも一緒に遊んでました。当然、一緒に虫採りをしていました。今回の帰省の目的はオトウトと会うためだったこともあります。

で、オトウトが前々日に
『明日ヒマだしトンボ採りに付き合おっかな~』
と珍しいことを言っていましたので、この日は一緒に南薩へ行ってたのであります。

マル秘の水辺で網を振るオトウト。
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このマル秘の水辺にはネアカヨシヤンマがいますので、
『ネアカ採ったら昼飯おごってやるよー』
と適当なことを言ってたら、ヤブヤンマを捕まえていました。網使いが常人よりは少し上手かったので、少し焦りました。

『アレ、モンキアゲハっしょ!』
昔はオトウトも標本を作っていたので(作らせてた?)、アオスジアゲハやモンキアゲハ等の超基本種のことは覚えています。

オトウトと木を蹴ってカブトムシやノコギリクワガタを捕まえるということをしていたら、子供の頃にタイムスリップしたような感じになりましたね。
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汗びしょりになりながらも、久々のトンボ採りがとても楽しいらしいオトウトは
『何としても皇帝ギンヤンマが採りたい!』
らしいため、南薩の池を色々めぐってみることにしました。
薩摩半島には池がとても少ないため、自分は高校時代には国土地理院の地図を片っ端から眺めて池探しをしていたので、薩摩半島の全ての池の場所が今も頭に入っているのです。

鰻池。
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鰻池のベニトンボ。
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ベニトンボが北上してきてなかった時代に、何回も鰻池のベニトンボにチャレンジしたことがあったのですが、当時は採集できなかったんです。懐かしき思い出。

ひょうたん池やら指宿市の湿地帯やら池田湖やらをめぐって最後にS池に行きました。
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この池ではオオメトンボの記録がありますので(個人的には土着してんじゃないか?と思う)、
『オオメトンボ採ったら晩飯に焼肉白川でおごってやるよー』
とまた適当なことを言って、存分に網を振ってもらうことに。自分はずっと林内で探していましたが。
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リュウキュウベニイトトンボ♂。
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最後の最後で、オトウトは皇帝ギンヤンマを捕まえていました。
捕まえたギンヤンマを嬉しそうに写メに撮っていたオトウトを見ると、たまには兄弟で出かけるのも良いもんだなと思ったのであります。トンボ採りをしながら(自分はほとんど動いていませんけど)、色々な話をしたんです。兄としては、弟と話ができて良かったんです。

そういうわけで、自分の盆休みは終わったのです。
今回は家族ネタが多かったので少し恥ずかしいですね。

オシマイです。
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by bobtuck | 2012-08-14 00:00 | 遠い場所 | Comments(4)  

鹿児島でのヤゴ探し②

2012年1月3日
さて、この川は鹿児島市内の中洲陸橋の下を流れる川です。川の名前は知りません。
子供の頃からドブ川と呼んでいました。
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すぐ近所に祖父母の家があって、私は小学校の頃、夏休み期間はほとんど祖父母の家にいたので、自分はこのドブ川でトンボ採りをはじめたのです。
シオカラトンボを採っていたのですが、その中にオオシオカラトンボが混じっていることに気がついて、コシアキトンボやごく稀に来るギンヤンマを探していたんです。
もし、あの時、シオカラトンボとオオシオカラトンボの区別に気付いていなければ、自分はトンボをやっていなかったと思います。間違いない。

実は一昨年、祖父母の家が隣家の火事にまき込まれてしまって、現在はもう祖父母の家はありません。もう来ることはほとんどないのですが、たまたま近くを通ったのでドブ川の写真だけ撮ってきました。このドブ川、昔はクリーニング屋の排水のような臭いがしていたんですが、今はだいぶ綺麗になってます。護岸もされてたのには驚きました。

さて、この日は南薩へ向かいました。初詣だったのですが(実は前日にも霧島神宮に行ってはいましたが)、少しだけヤゴを探していました。
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ヤクシマトゲオトンボの幼虫探しです。妹が盗撮していた。
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ヤクシマトゲオトンボ幼虫。
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こういう場所にはサツマゴキブリが沢山いるので、うちの妹は恐怖におびえておりました。

ヤゴも
『ゴキブリみたい』
『ヤゴを触った手で触らないで』
とまぁ、きつい言葉を浴びておりました。
『お前、昔は普通に触ってただろうが!(怒)』

そんな訳で、鹿児島でも少しだけトンボ探しをしていたのです。

オシマイです。
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by bobtuck | 2012-01-03 22:47 | 遠い場所 | Comments(2)  

鹿児島でのヤゴ探し①

2011年12月31日
さて帰省期間中、年の瀬の昨年12月31日に2011年最後のトンボ探しに行ってきました(もう2011年はトンボ探しはしないとか言っときながら…)。
場所は鹿児島市内の永田川支流の某小河川です。

自分は鹿児島市の桜ヶ丘という場所で育ちました。
で、高校生の頃(1994~1996年頃)は桜ヶ丘から自転車で20分程の永田川という川の上流域やその支川でよく蝶やトンボを調べていたのです。この永田川上流域では鹿児島市内ではとても珍しいトラフシジミも採集しましたし、某支川では目の前で明らかなサカハチチョウがいたのに逃げられてしまったので(サカハチチョウも鹿児島市内ではとても珍しい)、この地域は他にも何か残ってるんじゃ?と思って当時は頻繁に調査してたんです。
その当時確認した種は紙媒体に記録済みですが、当時はまだ高校生。移動手段も自転車だったので胴長なんか持ち歩く習慣もなくトンボは成虫調査のみ。何しろ桜ヶ丘という場所は坂道がとてつもない坂なんで胴長を自転車に積んで登ることが不可能でありました。
それで今回、調査してみたんです(ヒマだったんで)。

永田川支流の某支川。自分の青春の地です。
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この某河川はトンボだと最上流域にムカシトンボとミナミヤンマがひょっとしたら生息しているのでは?と思ってました。ムカシトンボは薩摩半島南限が烏帽子岳(当時)だったので、ここにもいるかもしれないと思ってました。

川沿いのこの場所は、昔は湿地がありハッチョウトンボもいました。以前はマイコアカネも多産しました。湿地はまだありますが、もういないだろうな。
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最上流域のこの場所で網を入れることにしました。
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コケ具合も良いので
『ホントにムカシトンボいるんじゃね?』
と思わせてくれます。

少し気になったのがサワガニ。この川のものは皆、色が白い。
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コヤマトンボ幼虫。
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アサヒナカワトンボ幼虫(雰囲気が福岡のものと何か違和感を感じる)。
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コオニヤンマ幼虫。
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オジロサナエ幼虫。(成虫調査だと全く見つけられなかった)
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ヤマサナエ幼虫。
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オニヤンマ幼虫。
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ミルンヤンマ幼虫。
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ヒメクロサナエが全く網に入らないのが不思議です。この地域は少ないですからね。

ムカシトンボは残念ながら網に入りませんでした。
でも、何と、もう一つの目的ミナミヤンマが網に入ったのです。
ミナミヤンマ幼虫。
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『グォー!オニヤンマと全然違うじゃん!』
初見のヤゴですが、オニヤンマと全く違う雰囲気に大興奮でした。
本当にこの川に生息しているとは思ってもいなかったのです。
まさか実家近所にミナミヤンマが生息しているとは想像もしていませんでした。

左ミナミヤンマ幼虫。右オニヤンマ幼虫。ミナミヤンマの前脚は独特だ。
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やはり、トンボ調査は成虫と幼虫を探してこそ、本当の実態がわかるものだと改めて思い知らされました。

こうやって2011年最後のトンボ探しは終わったのです。
オシマイです。
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by bobtuck | 2012-01-03 22:47 | 遠い場所 | Comments(0)  

再会

2009年5月23日
私、今は友達が少ないのですが、昔は友達が多少はおりました。

故郷鹿児島に帰っていました。
高校時代の虫友nakanaka君と10年振りくらいに酒を飲み、虫を探しに行ってきました。彼から連絡をもらって以来、何度か鹿児島には帰っていたのですが、私に事情があり、会うことがずっと出来ずにいたのです。ついに再会してきました。

私、高校時代もトンボをやっていたのですが、当時はチョウの採集がメインであったため、チョウの採集地に行って、ついでにトンボも採集するという感じでした。
彼に会って、本当に懐かしい気分になりました。

『どっか行こう』ということになり、当時、迷チョウ目的でよく行っていた指宿市の魚見岳にnakanaka君の愛車で行くことにしました。
目的は一応メスアカムラサキです。当然、時期が違うのは分かっていますが、
『ひょっとしたら季節風に乗った個体が万が一にもいるかもしれん!』
とのことで行きました。
昔もそうでした。
『まだ2月下旬だけど、うっかりもののコツバメがいるかもしれん!』
『あそこにハルニレがあるらしいからカラスシジミがいるかもしれん!』
万が一ということに敏感であった我々は、そうやって失敗ばかりしていました。

向かう途中、彼がチョイスした車中の音楽は何故か織田裕二ベストです。この意味は昔の私を知る人しかわかりません。
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途中、ギョボクを植えてある場所や池に立ち寄りました。
ツマベニチョウ卵。
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ツマベニチョウ幼虫。
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ハラボソトンボ♂。
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幼虫探しをする彼の眼光を見ると、いつでも蝶屋に復帰できると思いました。

車に乗ってnakanaka君と虫探しに行くのはかなり不思議な気分です。
高校生になると、虫探しに親に連れて行ってもらえなくなり、当時の私はnakanaka君と始発の電車に乗り、二月田駅から数時間かけて魚見岳まで歩いて登るということをしていました。魚見岳は何回登ったかよく覚えていません。うちら2人、相当運が悪かったのか、メスアカムラサキを当時、採集することはできませんでした。スジグロカバマダラや指宿市平地のミドリヒョウモンが採集出来たのはかなり運が良かったと、今になっては思います。

そんなこんなで魚見岳の山頂に着き、重大な事実に気付きました!
2人共、補虫網を持ってきていなかったのです!
山頂なのでヤクシマルリシジミやキアゲハなどが多く見られますが、帽子や手づかみではほとんど採れません。そうしているうちに私が怪しいシロチョウを帽子で採り逃がしました。
『斑紋がスジグロシロチョウでもモンキチョウでもなかった!飛び方も変な飛び方だ!何だあれは??』
『この時期だし、ひょっとしてチョウセンシロチョウだったんじゃないか!?』
とのことになり、万が一に備えて、急いで下山してスーパーマーケットに網を買いに行くことにしました。
¥298の網を買いました。ドラえもんの顔が付いている網でした(写真を撮り忘れたのが残念)。さすがに30の男2人がドラえもん網を持っているのは恥ずかしいから人が通るたびに隠していました(笑)。

久々にチョウを追いかけるnakanaka君。
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やっぱりお前は網が似合う!

目的の迷チョウは見ることも出来ませんでした。当時、鹿児島の平地では数が少なく、なかなか見るのが困難だったテングチョウが普通に見られるようになっていることに彼は少し驚いているようでした。

2人で記念撮影をしました。
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少しだけボカしていますが、私が自分のブログに登場するのは初めてです。

ドラえもん網は彼にプレゼントしました。子供と一緒に、また始めたら?との魂胆が私にはありますが、うまくいくでしょうか。
10年以上会っていなくても当時と全く変わっていなかった彼に会うことができ、良かったです。
とても楽しい一日でした。
オシマイです。
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by bobtuck | 2009-05-25 18:53 | 遠い場所 | Comments(6)  

九州南部へ

2008年6月23日
故郷である鹿児島へ帰っていました。しなきゃいけないことが多くて、さらに雨が降っていたのでトンボを見る時間はあまりありませんでしたが、少しだけトンボ探しの時間を作らせてもらいました。

ミナミヤンマ狙いである山へ。運よく晴れ間も出てラッキーでした。
ミナミヤンマ♂。
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ミナミヤンマ♀。
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ミナミヤンマ♂。見ての通りやらせ写真ですが。
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一人ではなかったので実質30分も観察できませんでしたが、久々にミナミヤンマを見ることができて満足でした。未熟個体ばかりでしたが、やはりミナミヤンマの飛び方はカッコイイです。来年こそは縄張り飛翔するミナミヤンマを見てみたいな。

ヤクシマトゲオトンボ♂。
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ベニトンボ♂。
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オシマイです。
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by bobtuck | 2008-06-25 22:37 | 遠い場所 | Comments(0)  

佐賀県の湿原

2008年6月16日
少し前ですが、月曜日に佐賀県の有名湿原に行ってきました。あいにくの天気で目的のモートンイトトンボをほとんど見ることが出来なかったのは残念でしたが。
ハッチョウトンボ♀。
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モートンイトトンボはほとんど見ることが出来なくて、湿地の草間にいる個体を双眼鏡で覗きながら根性で見つけ出した感じです。まともな写真など撮れませんでした。
モートンイトトンボ♂。
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今年こそはモートンイトトンボを福岡県内で再発見したいのですが。モートンの個体数の多い時期に探す時間がとれるかどうか・・。
オシマイです。
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by bobtuck | 2008-06-19 23:12 | 遠い場所 | Comments(0)  

またまた鹿児島スイッチ入っちゃった 

2007年10月27~28日
会いたい人がいるので故郷鹿児島に帰っておりました。
今回はトンボ目的ではなかったので、たいしてトンボ探しをしておりません。けど、少しだけ福岡ではなかなか見ることの出来ない虫を見てきました。
今、話題のクロマダラソテツシジミです。
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クロマダラソテツシジミ幼虫。
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今後の人生でもう見ることのできないチョウかもしれないので、しっかり脳裏に焼き付けてきました。買い物で市街地にいたんですが、街中でもかなりの個体数がいました。

南薩方面にも迷トンボと迷チョウ目的で行ってました。
花が咲いていたら迷チョウ探しをしていました。今回は久しぶりにチョウを追いかけていました。
コスモス畑でツマグロヒョウモンに混じってカバマダラが飛んでいたので、夢中で追いかけていましたが、まともな写真は撮れませんでした。
カバマダラ♂。
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ツマグロヒョウモン♀。
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幼少時代にコスモス畑でカバマダラの大群を見たことがあります。あのような光景また見てみたいです。

もちろん迷アカネも探していましたが、確認出来ませんでした。相変わらず薩摩半島はマイコアカネが多いでした(写真は撮れていないんですけど・・)。
タイリクアカネ♀。
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ノシメトンボ♂。
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そういうわけでオシマイです。
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by bobtuck | 2007-11-01 22:30 | 遠い場所 | Comments(3)  

遠い場所 トンボ遠征

2007年10月6~7日
遠い所へ行ってきました。『トンボ探検隊が行く』でおなじみのクロギンさんとsakuraさんに誘っていただいたのです。ROKUさんと私を含めて4名で行ってきました。
自分は現在は福岡にこだわってトンボ探しをしていますが、たまには遠出もいいものです。

目的のトンボにも出会うことができて本当に楽しい時間を過ごさせてもらいました。
マダラナニワトンボ♂。
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マダラナニワトンボ♀単独産卵。
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マダラナニワトンボ連結産卵。
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生まれて初めて見るトンボでした。大満足でした。見られる時間が限られたり、すぐ樹上にばかり飛んでいったりと変わったトンボでした。

ナツアカネ♂。
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ナツアカネ♀。
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アキアカネ♀。
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ノシメトンボ♂。
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リスアカネ♂。
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リスアカネ♀単独産卵。
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マユタテアカネ♂。
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ヒメアカネ♀。
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アオイトトンボ♂とオオアオイトトンボ♀の連結。
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オオアオイトトンボ♂。
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オニヤンマ♂。
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オオルリボシヤンマ♂。
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オオルリボシヤンマ♀。
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オオルリボシヤンマ♀産卵。
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ハネビロエゾトンボ♂。
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真のトンボ好きの方達と過ごしていたので移動から夜の飲み会までトンボ三昧な2日間でした。トンボ好きにとってはたまらない時間を過ごすことが出来ました。楽しかったトンボ話が私にとっての今回の一番の収穫でした。
皆様、今回はどうもありがとうございました。
オシマイです。
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by bobtuck | 2007-10-08 16:12 | 遠い場所 | Comments(0)