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福岡地区 川散策 それでも自分には大ゴト

2012年1月29日
起きれんやったっす。そんなには飲んでなかったのに。自分は心に油断があるとすぐに、二度寝をしてしまいます。かなりの低血圧なので、どうも朝は苦手です(昨年の健康診断ではついに最高100に届かなかった)。

さて、晴れていたのに早起きが出来なかったので、今日はあまり遠出をしないことにしました。

キイロヤマトンボの既産地チェックに行ってみることにしました。新産地狙いばかりしているので、久しぶりにこの川に入りました。この川のキイロヤマトンボのことは大変心配しています。自分には大ごとです。
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下流側は今後どうなるのかわからないのですが、上流側の個体群の状況を知っておきたかったので、今回は生息地最上流域で調べてみることに。

小さい個体が1個体だけ確認できました。
キイロヤマトンボ幼虫。
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他はコヤマトンボ、オニヤンマ、アジアサナエ属sp.、ダビドサナエ。
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オヤニラミ、スナヤツメ。
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ここでポイントを変えることにしました。エネ子さんと合流する約束になっていたのです。
急な呼び出しだったのに、来ていただいて感謝しております。
さて、エネ子さんと調べた場所はかつてキイロヤマトンボを確認したポイントです。このポイントも久しぶりだったのですが、砂底が少なくなっていました。砂底だった場所に大きな石が点在していて、礫底が強くなっています。他のヤゴも全く確認ません。川は生き物だと思っていますのでポイントも年によって変わるのは仕方ないのかもしれません。

『困った困った困ったちゃんですよー』
『さっき自分が行ってたポイント近くにまだ調べたことがない場所がありますので、そっちに行ってみますか!』
となり、場所を変えることにしました。

砂がシルトになっているとてもいい場所がありました。スナヤツメの個体数が大変多く、スナヤツメを邪魔者扱いするという贅沢なポイントでした。
久しぶりにキイロヤマトンボの終齢サイズを拝むことができました。やっぱりキイロヤマトンボはカッコイイ。
キイロヤマトンボ幼虫。
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コヤマトンボ幼虫。
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アオサナエ幼虫。
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他はミヤマカワトンボ、オナガサナエ、ダビドサナエ、ヤマサナエ。
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なにはともあれキイロヤマトンボが健在で良かったです。今後の調査のためにもエネ子さんにキイロヤマトンボのヤゴが採れる要素(川の流れ具合や採れる砂と採れない砂の違い等)を実際に感じて欲しかったのであります。今回は自分にも新たな発見があったのが収穫です。ヤゴ採りって奥が深いな~と感じたのであります。

ここでは魚類も面白いものが結構網に入りました。エネ子さんと最初に合流したポイントで、かつて自分はアカザを確認したことがあったので、ここでもアカザを狙って2人で頑張りました。
確認した魚類等の詳細は福岡自然研究部のブログをご覧ください。福岡自然研究部のブログの更新が遅れていますが、どうか暖かく見守ってください。ブログの更新っていうのは結構大変な作業なんですよ。
エネ子さん、どうもありがとうございました。
オシマイです。

by bobtuck | 2012-01-29 21:45 | 福岡自然研究部 | Comments(3)  

番外編 祝宴 軍団山本 

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きっと忘れられていると思うので、念のために説明をしておきます。
芸能界にはかつて『軍団山本』と呼ばれる巨大派閥が存在しましたが、実はここ福岡にも軍団山本が存在するのです。
飯塚市の八木山高原に『ピクニカ共和国』という動物園があり、そこの園長が軍団山本のレベッカ山本なのです。

全世界の山本ファンの皆様、そして世界各国の軍団山本の一味の皆様。おまたせしました。
今日もまた、この男の登場です。

『福岡の軍団山本』を説明させてもらうと、正式名称は『山本クラブ』であり、この軍団はレベッカ山本が中心となり、勝手にアウトドア活動や宴、中洲・雑餉隈・親不幸通り・黒崎・小倉、さらには東京の歌舞伎町や大阪のミナミパトロールなどを楽しんでいるというよくわからないグループであります。
彼が頻繁に出現する夜の南新地(中洲一丁目)で、もしもレベッカ山本を見かけてしまいましたら、気軽に声を掛けてください。レベッカ山本は気軽に写真撮影に応えてくれると思います。

レベッカ山本と軍団山本の一味を知る人向けなので、今宵はトンボとは全く関係ありませんのであしからず。


さて、今宵は何をしていたのかというと・・・

・・・

・・・

またもや飲んでいただけです。

実は軍団山本の古株である通称eechiko女史が結婚することになりまして、今宵はお祝いも兼ねて新年会をすることになっていたのです。
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eechiko女史は本ブログ初登場ですね。eechiko女史は鳥屋であります。
自分は20歳頃にどうしても鳥を覚えなくてはならない時がありまして(その頃はヒヨドリすら知らなかった)、当時はeechiko女史とよく和白干潟や今津干潟に鳥の観察に行ったものであります。そして、よく酒を飲みに行ったものであります。自分は福岡の鳥屋の人とは交流を一切しないことにしてますが、eechiko女史だけには心を許しているのであります。熱心に鳥の勉強を続けたeechiko女史は、分野は違えどいわば戦友なのです。今は鳥のことについて疑問があれば彼女に真っ先に質問をしています。努力を続けた人は尊敬しています。

今宵は魂を開放して、じゃれる軍団山本。
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昔のように飲んだあとにオールナイトでカラオケに行くかと思いきや、みな当時のように若くはないのでお開きになったのであります。
ともあれ、eechiko女史には心から幸せになって欲しいと思っています。レベッカ山本も指揮官も同じ想いです。遠くに行ってしまうので、なかなか会えなくなるのは寂しいですが、レベッカ山本はじめ軍団みなeechiko女史の幸せを願っています。

今回の更新のさいにレベッカ山本から再びメッセージがありました。
『富士山に気をつけろ』
(※今宵も彼を許してください)

最後まで読んで頂いた方、どうもありがとうございます。
今後もレベッカ山本の動向に注目してください。
続く・・。

by bobtuck | 2012-01-29 02:26 | ピクニカ共和国の軍団山本 | Comments(0)  

福岡地区 川散策 現場主義

2012年1月28日
色々なものから少し開放され、待ちわびた週末です。
業務としてやられているからには、しっかりと対応してもらわないと嫌っすね。返事もないってあんまりじゃないっすかね。こっちは忙しい時間割いてたのに・・

さて、今日はエネ子さんと川に行ってきました。
ヤクシマトゲオトンボを探すエネ子さん。
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詳細は福岡自然研究部のブログにて! またもや超丸投げでスイマセン!
エネ子さん、どうもありがとうございました。

by bobtuck | 2012-01-28 17:39 | 福岡自然研究部 | Comments(2)  

筑豊地区 川散策 山本クッキング

2012年1月22日
朝から雨が降っていました。結構降っていましたね。
そのうち雨はやむだろうと思って、いつものように川にヤゴ探しに行ってきました。

今週は個人的にとても忙しかったので、今日は楽をしようとムカシトンボ探しです。
まずはムカシトンボの記録が無い福津市、宗像市で河川巡りをしていました。しかし、雨はやむ気配がありません。しかも、この両市はムカシトンボ生息に適している場所がほとんどないのです(福津には1ヶ所だけ可能性がありそうな場所がある)。
ので、場所を飯塚市に変えることにしました。飯塚市も記録上はムカシトンボは未記録です。
『飯塚か・・』
『奴がいるな・・』

という訳でエマージェンシー山本にメールをしてみることに。
B 『飯塚は雨か?』
山 『小雨ではなく結構降り出したよ』
B 『飯塚にヤゴ探しに行くから手伝え』
山 『いつからよ?』
B 『今日に決まってんだろ』
山 『だから何時よ?』
B 『知らん。俺の気が向いた時だ』
ちなみに彼とメールする時、私のメールには基本的にほぼ全部に怒りマークがついています。

そんな訳で到着しました。またもやピクニカ共和国に来てしまいました。
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※面倒くさいので、今回は軍団山本についての説明は省略します。

多忙な業務中にも関わらず、エマージェンシー山本は私のヤゴ探しに協力・出動してくれることに。ありがたき軍団の友情。
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ピクニカ共和国すぐ近くにある、渓流公園でヤゴ探しをすることにしました。この渓流公園には19才の頃にエマージェンシー山本とその仲間達と来たことがあります。
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コケが多くて、良さそうな場所です。

雨の中、果敢に調査するエマージェンシー山本と指揮官。
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ムカシトンボは予想通り確認できました。記録すれば飯塚市初記録になります。
エマージェンシー山本も生涯初のムカシトンボを採集しておりました。
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ムカシトンボ確認記念の1枚。
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ムカシトンボ幼虫。
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他はオジロサナエ、ダビドサナエ、アサヒナカワトンボ、ミルンヤンマ。
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雨が降っていても、軍団山本でも確認することができるムカシトンボ。ヤゴを調べる人が増えることを願ってやみません。

ドンコ。
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タカハヤ。
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これはカワヨシノボリだな。
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今回は大きなタカハヤとサワガニは持ち帰ることに。食べてみることにしたのです。

料理するエマージェンシー山本。クッキングパパのようです(懐かしい)。
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山本特製タカハヤのからあげ。
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サワガニのからあげ。
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ぬめりとりから味付けまでこだわるエマージェンシー山本の作る男の料理はなかなか美味でした。
自然の恵みに感謝!

今回の更新のさいにエマージェンシー山本からまたもやメッセージがありました。
『マウンダー極小期になるぞ(字があってるかしらべといて)』
(※寒がりな彼を許してください)


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ここでエマージェンシー山本からの恒例である新年の抱負があります。

世界の軍団ファミリーの皆様

あけましておめでとう

今年は何かがおきます

そして軍団が急速に飛躍する年でもあります。

飛躍するにあたり
ご希望のテーマ 方向性が有る方はメールください。


今年の目標
『福岡県内でのオオサンショウウオとタガメの確認』

文責:エマージェンシー山本



はい、そういうわけで、今年もエマージェンシー山本からの熱いメッセージをお届けします。
恒例の山本家の新年の一枚ですが、今年は撮れなかったとのことです。

軍団の今後の動向にも注目してください。
業務中なのに、ヤゴ採りに協力してくれたエマージェンシー山本と指揮官には感謝です。

オシマイです。

by bobtuck | 2012-01-22 23:15 | 筑豊地区 | Comments(0)  

北九州地区 川散策 トモロッシさん

2012年1月15日
今日は当初、ヤ部員である通称トモロッシさん(もちろん本人にwebネーム承諾済み)と共に、北九州方面へキイロヤマトンボ探しランデブーに行く計画でした。
近頃プライベートが激務なエネ子さんは今回不参加かと思われたのですが、急遽予定が空いたみたいですので、この日はエネ子さんも含め3人で福岡自然研究部の活動をしてきました。

『え? トモロッシさんって誰って?』

トモロッシさんは福岡のトンボ屋なら皆知っている方です。トモロッシさんと自分は親子程年齢が離れているのですが、大変ユーモラスで面白い方で、自分と気が合うので、普段からとても懇意にしてもらっています。
エネ子さんもトモロッシさんとは顔なじみなので、今回もとても楽しい調査が出来ました。車内でのトモロッシさんの話題豊富なトークに大変楽しまさせていただきました。

そういうわけで、トモロッシさんを無理矢理、福岡自然研究部に入部させたのであります!

まず最初の川。
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※全国のエネ子さんファンの方すいません。今回エネ子さんの写っている写真はこれのみです。

この地点は前に自分が一人で来た時に、道路からは砂底に見えたため要チェックポイントにしていた場所です。
現地に着くなり、ヤマセミが目の前を飛んでいて我々は大興奮でした。
『ヤマセミがいるんだし、ここは自然状態が良いのかもしれない!』

しかし、魚類は結構網に入るのですが、ヤゴの方はさっぱりでした。
川は全然砂底ではなかった・・

ダビドサナエ幼虫。
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ポイントを上流方面へ変えることにしました。
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全面砂底ではないですが、いい感じで砂河川です。
この川も砂底三銃士の魚類が全部確認できました(詳細は福岡自然研究部のブログをご覧ください。)
今日は3人だし、これはいけるかも!
という訳で、午後はこの地点でひたすら網を入れ続けたのです。

調査するトモロッシさん。
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オジロサナエ幼虫。
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アジアサナエ属sp.幼虫。
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コオニヤンマ幼虫。
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ダビドサナエ幼虫。
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ミヤマサナエかホンサナエ幼虫。若すぎてわからない。
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オナガサナエ幼虫。
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アオサナエ幼虫(トモロッシさん採集個体)。
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コシボソヤンマ幼虫。
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ニホンカワトンボ幼虫。
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コヤマトンボ幼虫。
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まさかのスナヤツメまで確認できたのだから期待大だったのですが、どれだけ探してもキイロヤマトンボは見つかりませんでした。キイロヤマトンボ、福岡では見つけるのが本当に難しいトンボです。
今回はアオサナエの新産地も見つかりましたし、ここはサナエ類が多そうな場所です。いい場所を見つけました。ここのポイントなら色々な種が見つかるかもしれません。
春に再訪することにしました(再訪する場所が多すぎる?!)

最初のポイントで転んでしまい終日濡れっぱなしだったにもかかわらず、網を入れ続けたトモロッシさん。トンボ屋魂を見せていただきました。

今回の調査についての詳細は福岡自然研究部のブログをご覧ください。今日はエネ子さんも大変疲れてしまったため、福岡自然研究部のブログの更新は明日以降になると思います。
エネ子さんには今日も車を出していただきました。今日もどうもありがとうございました。

オシマイです。

by bobtuck | 2012-01-15 22:57 | 福岡自然研究部 | Comments(4)  

福岡地区 川散策 楽にいこう

2012年1月9日
今日は成人の日らしいです。マリンメッセには沢山の新成人がいました。自分にもかつては成人の日がありました。当時はヒゲが全然濃くなかった・・

さて、とある河川上流部へ。久しぶりに今日は孤独な調査です。
昨日は体を酷使して体中が痛いため、今日は楽が出来るムカシトンボ探しです。
記録の無い市町村で探します。
ある河川上流部へ。産卵植物が多いので楽勝を予想し網を入れます。
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コオニヤンマ幼虫。
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オジロサナエ幼虫。
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コシボソヤンマ幼虫。
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ムカシトンボ幼虫。
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県内一級河川や二級河川水系ではない河川なのですが、やはりいました。ムカシトンボの個体数は少なかったのですが、ここにはコシボソヤンマが入ったので、ムカシトンボはもっと上流域で探せば、きっと個体数は多いでしょう。
昼から行ったので今日は1河川のみで終えました(しかも網入れしたのはわずか15分)。体がキツイ時は上流域で楽するのが一番かも。

オシマイです。

by bobtuck | 2012-01-09 20:32 | 福岡地区 | Comments(0)  

筑豊地区 川散策 事前踏査

2012年1月8日
今日も朝からエネ子さんと筑豊方面へ。
早くも福岡自然研究部、今年2回目の活動です!
実は今年、我々は定点的に調査する場所を作ろう!と思っているんですね。それで、前回の車中で色々案を出していまして、今回はその候補に挙がった川を事前踏査しに行きました。
案としては、
●出来るだけ、まだ誰も調べていない場所。
●福岡市内からべらぼうに遠くない場所。
●調べるわけだから、あまりに何もいない場所は避ける。
という感じでしょうか。

そういう訳で出発しました。今日はエネ子さんに車を出してもらいました。どうもありがとうございます。


向かっている途中、ある川の話題になりました。極秘情報があるのです。
『時間もありますし、まずそっちに行ってみますかー!』
という訳で、某河川へ。砂底と噂の川。
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エネ子さんは日頃から非常に情報収集に熱心なので、最近は楽をさせてもらっています。この熱心さには頭が下がります。
確かに砂底はありましたが、元砂底河川では?という感じでした。表現するのは難しいのですが、藻や河川の湛水状況等を見ていたら何かそういう感じがすることありませんか?この川はシマドジョウはいましたが、目的の種はいませんでした。ヤゴもギンヤンマしかいなかったので、湛水して結構時間が経っているのかもしれません。
ギンヤンマ幼虫。
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少し上流での探索もしましたがコヤマトンボのみでした。
コヤマトンボ幼虫。
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目的の川へ移動しました。
最下流付近。
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『うぉー河川底が全部砂底ですよー!』
という訳で網入れしましたが・・


・・・


・・・


『エネ子さん!またまたやっちまったっす』

・・・


・・・

そう、ここも、まさかのタコボウズだったのです。
ガーン・・

ここより上流でも網入れしましたが成果はコヤマトンボとダビドサナエばかり。

最近のタコボウズ率の高さには自分でもビックリします。
まぁ、行く場所が結構難易度の高い場所が多くなっていますし。
この川は定点には難しいかもです。

また川を変えることにしました。日も暮れてきました。
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ここは昔、自分は一度調べたことがある川です。
この砂底具合を見ると、また網入れがしたくなりました。
調査するエネ子さん。
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キイロヤマトンボ生息地にいる砂底三銃士の魚類が確認できたので(詳細は福岡自然研究部のブログをご覧ください。)、自分的にはこれまでのヤゴ探しで鍛えた技全てを出す覚悟で網入れをしました。
オニヤンマ幼虫。
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ヤブヤンマ幼虫。エネ子さんが採ったのですが、川ですので『ん?ヤブヤンマ?』という感じだったのですが、持ち帰り調べてみるとやはりヤブヤンマでした。ワンドでのヤブヤンマは個人的には初めてです。
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アオハダトンボ属sp.幼虫。
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コヤマトンボ幼虫。
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ニホンカワトンボ幼虫。
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他にアサヒナカワトンボと思われる幼虫も複数確認していますので、この川は環境的にも混生している可能性が高い(山がせまっている場所なため)。

ダビドサナエ幼虫。
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全身全霊の力で網を入れましたが、自分の目的のキイロヤマトンボはまたしても確認することが出来ませんでした。おかげで足がピクピクしています。何年も新産地探しにチャレンジしてますが、福岡県ではこれほどまでに難しいものなんでしょうか。我ながらよく諦めずに探し続けるもんだと感心してしまいます。今日は3河川を調べました。久しぶりに疲れました(笑)。

定点場所はどうするかまだ最終決定していません。仕事でやっている訳ではなく、趣味でやっているので楽しく調査できる場所がいいっすね。自分的には色々な生物がいて、部長のエネ子さんが生物の知識をたくさん吸収できる川がいいですね。我々のカンを信じてマジックがありそうな場所を決めましょう。

今回の踏査についての詳細は福岡自然研究部のブログをご覧ください。
エネ子さん、今日もどうもありがとうございました。

オシマイです。

by bobtuck | 2012-01-08 22:17 | 福岡自然研究部 | Comments(2)  

北九州地区 川散策 魂の叫び

2012年1月4日
自分はまだ正月休みです!まだ今のところはノホホンとしています。

雪が舞うとても寒い一日であったのですが、今日も朝からエネ子さんと川へ行ってきました。
今年最初の福岡自然研究部の活動となります!今年はとにかく燃えています!(特にエネ子さんが尋常じゃないくらい)
本年も福岡自然研究部の方もよろしくお願いいたします。

さて、今日の場所は北九州市界隈です。
目的はもちろんキイロヤマトンボ探しです。今日行った川は過去にホンサナエが多数記録されている川です。1990年代前半まではホンサナエの記録があります。今はもう、ここのホンサナエはいなくなってるとの話は聞きますが、1990年代とは自分の中ではまだ比較的最近の話です。
『なぜいなくなったのか?』
『ヤゴで探せば見つかるんじゃないの?』
『ホンサナエがいる(いた)川だったらキイロヤマトンボもいるんじゃね??』
という訳で、北九州市へと向かったのであります。
北九州市はテリトリーでないので滅多に来ませんが、これからは北九州市にもどんどん進出していきます。歓迎してくださいね。

目的の川に着きました。
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『う~ん・・これは何か嫌な予感がしますね』

・・・

そうです。砂底がほとんど無いのです。
『スナヤツメも記録されてるからどこかに砂底地帯があるのでは?』
と一応、中流域は全部見てみましたが、どこも似たような感じでした。おまけに工事してる場所も多かったです。
どこも似たような感じなので、過去にホンサナエの記録されている地点(上の写真)で網を入れました。

雪の中、調査するエネ子さん。
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網を入れますがなかなかヤゴが入りません。
・・・

・・・

・・・

『エネ子さん、全然入りませんねぇ・・』

・・・


・・・


『エネ子さん!これは新年早々にやっちまったっす』

・・・


・・・

そう、まさかのイキナリタコボウズだったのです。
ガーン・・

まさかのコオニヤンマとアオハダトンボ属のみ。
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他に確認された生物は福岡自然研究部のブログにアップされますのでご覧ください。

もうここにはホンサナエもいないんでしょうか。この川の川底の汚れ具合を見たらそう思っちゃいました。1回見ただけで簡単には消滅したとか言いたくないはないのですが、過去に記録されているトンボの種類と個体数を見て、今回他のヤゴもほとんど入らない状態を見たりすると限りなくそういう感じに近い状態になっているのだと思いました。1990年代前半にこの地でトンボ調査したわけでないので断言できませんが、以前のトンボリストを見ると、川底が変わってしまったんじゃないか?という気がします。

『♪こ~いつは困った。ですね。ですね。ですね。ですね♪』
とプッチモニの物真似をしてふざける私を横目にエネ子さんは次のことを思案していました(私は普段から唄ばかり歌っています)。

そういう訳で北九州方面でクロヨシノボリ探しをすることにしました。まったく事前情報はありません。怪しい河川がないか探すことにしました。
海岸沿いを走っているととても怪しい河川が目につきました。写真奥は海です。
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この場所を見たエネ子さんが言いました。
『こ・・・この環境は・・!』
『こ・・・この感覚は覚えがある』
そうです。以前、島に行った時にクロヨシノボリを見た場所とそっくりの場所だったのです。
アサヒナカワトンボ幼虫。
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コオニヤンマ幼虫。
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こんな海の真横の波しぶきが当たるような場所でアサヒナカワトンボとコオニヤンマが羽化していると考えるとロマンを感じます。トンボ的には良いデータがとれました。

この川で網を入れてすぐにエネ子さんの魂の叫びが聞こえました。
『ホントにいたー!!』
詳細は福岡自然研究部のブログをご覧ください。

この言葉を聞いただけで自分は今日はお腹一杯になりました。
エネ子さんが自分の直感を信じて、予感通りになったのを見るのは嬉しかったです。
エネ子さんと交わした握手、忘れません(今回も決してセクハラではないです!)。

やっぱり生息環境を一度見ておくというのは大事なんです。今日は改めてそう思いました。

オシマイです。

by bobtuck | 2012-01-04 23:29 | 福岡自然研究部 | Comments(2)  

謹賀新年

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あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
初夢は見たのですが、とてもエッチな夢でしたのでここでは言えません。
おみくじも微妙でした(しかも破けてしまった)

さて、2012年になりました。
それにしても本当に月日が経つのが早い…
ついこの前、21世紀になった気がするんですが…(博多駅でカウントダウンしてた時に目の前で見知らぬオジサンがぶっ倒れた。それが自分の21世紀の始まりでした)

正月はふるさと鹿児島に帰っていました。
帰れる場所がまだあるという幸せを感じています。実は父親が2008年2月に突然の難病で亡くなり、昨年は母親までも緊急入院することになったりと自分にも色々あったのですね。昨年は正直なところ覚悟しました。
『なんでうちだけこんなことになるんだ』
『この世には神も仏もねぇのか!』
とも思いました。
幸い母親は今はすっかり元気なのですが。
けど、何があるのかわかりませんので、
『もしかしたら近いうち福岡でトンボ調査が出来なくなるかもな~』
と覚悟はしてます。

だから自分は福岡にいることが出来る間は時間は無駄にしたくないです。
今年は桜島のように活発に調査をしていきたいと考えています。
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今年もよろしくお願いいたします。

こぺんたさんのブログとトンボ刑事(デカ)さんのブログ()をリンクさせていただきます。
是非ご覧になってください。

※正月休みの間、鹿児島で少しトンボを探してきました。下にアップしてますんでご覧下さい。

by bobtuck | 2012-01-03 22:48 | その他 | Comments(2)  

鹿児島でのヤゴ探し②

2012年1月3日
さて、この川は鹿児島市内の中洲陸橋の下を流れる川です。川の名前は知りません。
子供の頃からドブ川と呼んでいました。
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すぐ近所に祖父母の家があって、私は小学校の頃、夏休み期間はほとんど祖父母の家にいたので、自分はこのドブ川でトンボ採りをはじめたのです。
シオカラトンボを採っていたのですが、その中にオオシオカラトンボが混じっていることに気がついて、コシアキトンボやごく稀に来るギンヤンマを探していたんです。
もし、あの時、シオカラトンボとオオシオカラトンボの区別に気付いていなければ、自分はトンボをやっていなかったと思います。間違いない。

実は一昨年、祖父母の家が隣家の火事にまき込まれてしまって、現在はもう祖父母の家はありません。もう来ることはほとんどないのですが、たまたま近くを通ったのでドブ川の写真だけ撮ってきました。このドブ川、昔はクリーニング屋の排水のような臭いがしていたんですが、今はだいぶ綺麗になってます。護岸もされてたのには驚きました。

さて、この日は南薩へ向かいました。初詣だったのですが(実は前日にも霧島神宮に行ってはいましたが)、少しだけヤゴを探していました。
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ヤクシマトゲオトンボの幼虫探しです。妹が盗撮していた。
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ヤクシマトゲオトンボ幼虫。
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こういう場所にはサツマゴキブリが沢山いるので、うちの妹は恐怖におびえておりました。

ヤゴも
『ゴキブリみたい』
『ヤゴを触った手で触らないで』
とまぁ、きつい言葉を浴びておりました。
『お前、昔は普通に触ってただろうが!(怒)』

そんな訳で、鹿児島でも少しだけトンボ探しをしていたのです。

オシマイです。

by bobtuck | 2012-01-03 22:47 | 遠い場所 | Comments(2)