久留米地区 川散策 涙がキラリ

2012年2月12日
前日は移動がつらくて、かなり疲れていたのですが、今日も朝からヤゴ探しに行ってきました。自分はこの2連休に賭けてたんです。
休日にピークをもってくるよう体調管理をしているのは社会人失格なんでしょうか(笑)

さて、今日もキイロヤマトンボを狙って、久留米方面の川へ行くことにしました。天気も良くてよいヤゴ日和でした。ウグイスも囀ってましたし、今日は暖かかったです。
場所は久留米方面の1級河川です。
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今日は支川ではなく本川なので、どこも川幅が200m以上もあります。大河を見て、どこを攻めたらいいのかわからなくなって・・・という感じです。
この場所、砂底って言うよりは、砂泥底といった感じです。
『これはもしかして、おこぼれのナゴヤサナエが浅いところにいて網に入るんじゃね??』
という助平心がでてきまして、まずは砂泥に狙いを絞りました。
ダビドサナエ幼虫。
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コオニヤンマ幼虫。
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コヤマトンボ幼虫。
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やはり最難関のナゴヤサナエのヤゴ。この時期、簡単には入るわけがありません。

川の中にゴムが捨てられていました。これはシバ漬漁の役目になってるんではないか?と思ったので川岸に引き上げてみることに。
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ヤゴは何も入っていませんでしたが、アリアケギバチが入ってました!
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この魚、面白い顔といい、変な泳ぎ方といい好きだな。ちなみに昨日はギギを狙っていたんだけど、網に入りませんでした。ギギを久しぶりに見てみたい。

砂の蹴り過ぎで股関節が相当痛くなってきましたが、どうしても諦めきれないので、砂泥掬いを延々とやってたんだけど、昼過ぎには観念してしまいました。

さて、場所を変えることに。
川沿いを走って、いつものように場所探しです。大河ですから、場所選びに苦労します。時間をとても食いました。支川に逃げようかと何回も迷いました。白い画用紙に黒い点を書いていくような感じです。こんな作業は大変です。
湛水している場所も多く、砂底もあまり見えませんが、何となく良さそうに感じた場所があったので、そこに行ってみることに。
日も暮れてきました。
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ほとんど砂底がありませんが、1ヶ所だけ砂底の場所がありました。しかも、かなりシルト状になっています。
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ダビドサナエ幼虫。
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ミヤマサナエ幼虫。
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コヤマトンボ幼虫。
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これはカゼトゲタナゴな気がしますが(分かりません!)。
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スナヤツメも入りました。しかも成魚。
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なんか違和感を感じるナベブタムシも入りました。
これってひょっとしてトゲナベブタムシではないっすかね??
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アップ。
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(念のため持ち帰ったんですが、ルーペで見るとナベブタムシより明らかに尖がってるんですよ。)

スナヤツメも複数いて、謎のナベブタムシも入りましたんで
『これはいけるのでは??』
と思い延々と網を入れますが、キイロヤマトンボは入りません。

諦めかけた時、掬った網の中に白い腹をしたヤゴが入っているではありませんか。
最初はアオサナエのヤゴの腐った死体だと思ったんですが、
『うぉーーー!』
『入ったーー!』
キイロヤマトンボでした!
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ついに、あの川以外のキイロヤマトンボが入りました。

涙が出てきたんです。人生初の嬉し涙が・・
今まで嬉し涙なんて流れる訳ねーじゃんとか思っていたんですが、無意識に涙が出てしまいました。
苦労しました。努力してきて良かったっす。
誰も見てないし、中州でバンザイしてました。

久留米方面では約30年振りの確認で、場所的には新記録市町村になると思います。生き残っていてくれて本当に良かったです。これで、この地区の調査が一気に進むことを望みます。
オシマイです。
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by bobtuck | 2012-02-12 21:29 | 久留米地区  

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