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カテゴリ:福岡自然研究部( 33 )

 

福岡地区 島散策 SPARK

2011年10月16日
秋は早起きはあまりしないのですが、本日は早朝から活動してました。

今回、福岡自然研究部の活動の場に選んだのは・・・
O島です!
離島ですので目的は当然、迷アカネです!この島だとオナガ・タイリクアキ・スナのトリプルが狙えるかもしれないのです!(あわよくばあの4種目も・・)。そして、もう一つの目的はクロヨシノボリを見る!ということなのです。

春に福岡自然研究部の活動で姫島に行きました。そして、その時、今年の秋に坂本龍馬気分で再訪することを誓っていたのですが、実は今現在、我々の10月のスケジュールが大変忙しいのです(エネ子さんの福岡シティマラソン参加や私の国家試験等で・・)。
O島にも何としても行きたかったので、姫島とO島を天秤にかけたあげく、今回はO島を選択しました。まぁ、これからも長いトンボ人生ですので、姫島にも秋にいつか行くことになるでしょう。

そんな訳で、今回はO島へ向かいました。
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朝がまだ早かったので、まずは下見を兼ねて島内の水辺まわりです。そしてクロヨシノボリ探しです。
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『5分で確認しちゃいますよー!』
と宣言していたエネ子さんは予言通り簡単に確認しておりました。
クロヨシノボリ。
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このクロヨシノボリという魚、なんともカッコイイ色彩をしている魚です。今回の経験を糧にして色んな場所で探してみたい魚っすね。

私が以前、この島に来た時に見つけた池に今回も行ってみることにしました。
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タモ網を入れましたが、風が強くて大変でした。強風過ぎてタモ網が上手く入れられないなんて初めての体験でした。それほどに、今日は風が強かったのです。
本気でコバンムシを狙いました。この池の成果は福岡自然研究部のブログをご覧になってください。

さて、そんなこんなで島のアカネ類が集まってそうな場所を探していましたが、風が大変強く、今回は諦めムードもあったかと思います。この島にはアカネ類の個体数がとても多いのですが、今回は嵐みたいな強風の影響もあるのか予想していたような個体数がありません。
そんな中、島で唯一風があまり吹かない海岸がありまして、そこを拠点にしてアカネ類探しをすることにしました。
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調査するエネ子さん。
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ノシメトンボ♂。
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ネキトンボ♂。
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タイリクアカネ♂。
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砂浜に突き出た枯れ枝にスナアカネが静止していないか丹念に見てまわりますが、なかなか見つかりません。

そんな時、エネ子さんが
『オナガアカネいましたよー!』
と確認してくれました。
オナガアカネ♂。
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さらに今回は念願であったメスも確認することが出来ました。それも複数個体。
オナガアカネ♀。
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今回もオナガアカネは結構確認することが出来たのですが、ほとんどがエネ子さんが先に見つけたのであります。多分、先日のオナガアカネ探索での経験でオナガアカネの飛び方や雰囲気をエネ子さんは覚えてしまったのでしょう。自分が見つけたのは1♀のみ・・。
オナガアカネ♂。
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そんな訳で、後半はスナアカネを重点的に探したのですが、今回はスナアカネは確認出来ませんでした。
この島にはスナアカネの確認情報はあるのですが、オナガアカネは初です。記録することによってO島初記録になるでしょう。エネ子さん、おめでとうございます!

さて、そんな訳で予定より少し早めにO島を後にすることにしました。
さらばO島。春に来たいぜよ!
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という訳で、本土に戻りましたが、何としてもスナアカネを確認したい我々は本土に戻っても海岸でスナアカネ探索をしていたのでありましたが、何もいませんでした。
砂浜を調査するエネ子さん。
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そういう訳で、私の記事によるO島調査はこれにて終了です。
他に確認されたトンボや昆虫類・その他の生物等や詳しい観察内容は『福岡自然研究部のブログ』をご覧になってください。今回もマル秘写真が出ると思います。
エネ子さん、本日もどうもありがとうございました。

オシマイです。

by bobtuck | 2011-10-16 21:42 | 福岡自然研究部  

福岡地区 池・湿地散策 ねぎトロさん

2011年10月10日
3連休最後の休日です。
実はこの3連休の最初の2日間は、本州へ観光旅行に行っていたので、この日を待ちに待っていたのでありました。

前回のオナガアカネに味をしめたので、さらに、週間予報でも予想が良さそうな天気でしたので、今日はエネ子さんと迷トンボ探索を福岡自然研究部でしましょう!と当初予定していました。

そこへ、今回はスペシャルゲストの参加が決定したのであります!!

そう、知る人ぞ知る、あのねぎトロさんです。
いつも当ブログにトンボへの情熱を感じるコメントを多数頂き、同じ九州在住のトンボ友であります。御存知の通り、佐世保周辺のトンボ相も凄い勢いで解明されています。自分が最もお会いしたかった方です。
約束の時間あたりになると、自分もエネ子さんもドキドキしてました。

そしてついに噂の青いジムニー号がやってきて、ねぎトロさんと初対面したのでありました。
実際にはねぎトロさんには初めてお会いするのですが、これまでコメントやメールで多数やりとりをしておりましたので、自分は初めて会う感覚はありませんでした。
今回は
是非、オナガアカネを観察してもらいたい!
そして、佐世保でも見つけるための何らかの収穫を得て頂きたい!
のです。

そういう訳で、ねぎトロさんから長崎県のトンボ情報を収集しつつ、トンボトークをしながらの迷トンボ探索がスタートしたのであります。

最初は前回オナガアカネを確認したルート(通称風の当たらない道)で探索をしていました。
しかし・・アカネがいないのです。本当にいないのです。
この場所は圃場整備みたいなことをした後にトンボが激減してしまったのですが、今日のような風の吹かない日にアカネがほとんどいないとは・・
ナツアカネやキトンボ等がほんの少しずついたくらいです・・
ナツアカネ♂。
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しかし、こんなことも予想できていたので、入るのに許可が必要な場所で今回は事前に許可をとっていました。
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いやー、この場所の許可をとっといて良かった。
本当に良かった。オナガアカネがいてくれて。
オナガアカネ♂。
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ここは環境のわりに、あまりトンボがいない場所なのですが、今回はアカネの中ではオナガアカネの個体数が一番多かったんじゃないかな。
とにかく、ねぎトロさんにオナガアカネを見てもらえて、自分としては一安心でした。

さらにオナガアカネと思って撮った個体に、たまたまタイリクアキアカネもいました。
タイリクアキアカネ♂。かなりトリミングしています。
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調査するエネ子さん。ねぎトロさんの写真は自分は撮ってませんでした・・
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マイコアカネ♂。
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ギンヤンマ♂。
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14時を過ぎて、お腹もすいたのでラーメンを食べて自分らは帰ることにしたのですが、ねぎトロさんはまだ探すとのことで現地へ舞い戻って行きました。恐るべし情熱です!
自分も昔は同じくらいの情熱を持っていたのですが、最近は忘れてしまっていました。身の引き締まる思いです。見習わなくては!

ねぎトロさんと別れた後、素直に帰ろうとしたのですが、エネ子さんも自分も、ねぎトロさんの情熱を目の当たりにしてしまったので、スナアカネを探して少し寄り道して帰りましたが、アキアカネを確認したのみに終わりました。

今回の記事についても福岡自然研究部のブログに軽くアップされると思いますので、ぜひご覧ください。

ねぎトロさん、今回はどうもありがとうございました。
また、お会いすることでしょう。ねぎトロさんの眼力と知識にはビックリしました。良きライバルとして今後もよろしくお願いいたします。
佐世保での迷アカネ発見、武運を祈ります!

オシマイです。

by bobtuck | 2011-10-10 20:49 | 福岡自然研究部  

筑豊地区 池・川散策 踏んづけちゃう!

2011年9月24日
今回、福岡自然研究部の活動の場に選んだのは・・・
また豊前方面です!夏に続き初秋も豊前!
まぁ、正確には豊前市界隈です。福岡県東部の大分県境の上毛町→豊前市→築上町→みやこ町、さらには嘉麻市と一気に駆け巡ってきました。大変ハードでした。

目的はコバネアオイトトンボの既知産地(上毛町)での再確認と、その他市町村での新産地探しがメインだったのですが、これがなかなか見つかりません。アオイトトンボばかり。
もしもこの既知産地が消滅してしまったとなると、現在のコバネアオイトトンボの県内での確実な産地は1ヶ所のみになってしまう。その確実な産地も現在とても危ない状況ですし・・困った・・。

調査するエネ子さん。
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この写真右側に池がありまして、そこが既知産地と思われる池なのですが写真撮り忘れた・・。
池中央部まで入って調べたら見つかったのかもしれませんが、水量が多すぎて不可でした。
しかも東九州自動車道の建設現場真横という場所です。もしも福岡レッドデータ2001に掲載されていたのなら、もしかしたら違うことになっていたのでは?と思ったのでありました。

ところで今年はアカネ類がとても少なくないですか?みなさんはどう感じているのでしょう?
そして最近県内では、やはりナツアカネがとても減っているように感じます。ナツアカネを見つけて喜ぶというのは変な感じです。福岡市近辺だと特にそう感じる。
ナツアカネ♂。
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ミヤマアカネ♂。
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このあたりでは探せばミヤマアカネが見つかるという感じなので、福岡市内に住んでいる自分からはとても羨ましい場所に感じてしまいました。

はい、そんな訳で、今回もかなりカットして記事にしてます(カットし過ぎでしょうか笑)。
今回の記事の詳細も福岡自然研究部のブログにアップされますので、ぜひご覧ください。

エネ子さんには居眠り運転をしそうな私を眠らさせないため、色々面白い話を提供してもらいました。
今日は時間がなかったので後半は少し運転がシューマッハ化しました(エネ子さんは実はF1好きであることが判明しました)。年齢が近いため(私よりお若いですが)、私のナイトライダーの物真似等が理解されました。
今後は安全運転いたします。どうもありがとうございました。

オシマイです。
※今回のタイトルの意味は福岡自然研究部のブログで明かされるかも?

by bobtuck | 2011-09-24 22:11 | 福岡自然研究部  

久留米地区 池・川散策 超えなければならないものがある

2011年9月18日
昨日のトンボ記です。

今回、福岡自然研究部の活動の場に選んだのは・・・
八女市です!
旧星野村や旧黒木町(共に現在は八女市)周辺は地図本も広域のため詳細な池のありかもわからず、ヤフー地図も使えない地。
よって国土地理院の地図を前日までに買っておく予定だったのですが、自分が頻繁に通う、ゆめタウンの紀伊国屋には売っていないとのこと・・(博多駅の紀伊国屋にしか売っていないとのこと)。博多駅まで行くのが面倒くさかったので、今回も国土地理院の地図なしで行くことにしました。

自分の今回の目的はオオルリボシヤンマです。
福岡県のオオルリボシヤンマは記録上では県内では2例しかありません。2007~2008年頃にクロギンさんと自分が確認したのみです。県内では幼虫も確認されていなくて、確認例がごくわずか。現段階だと、発生か飛来かもデータ上では釈然としないので、レッドデータで言うところの情報不足になるのでしょうか。
過去の記録地も含め、貴重種の現在の状況を知らねばならないため、この日は八女周辺に行くことにしました。

朝からエネ子さんと八女に向かっていると天気はなんとも言えないような微妙な天気・・。小雨も降っています。
最初に行った池にて『ピピッ』と我々は何か感じるものがあったので、朝も早いし天気も悪いので網入れでもしようとのことに。
リスアカネ♂。
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網を入れた途端、コガタノゲンゴロウが入りました。それも結構な数。
これにはエネ子さんも大喜びで、夢中で網を入れていました。

天気も少しずつではありますが、回復してきましたので、池をまわることに。
調査するエネ子さん。
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ここは昔、クロギンさんに教えてもらった池です。ヒルムシロがこんなに残っている池は県内ではほとんど見たことがありません。

なかなかオオルリボシヤンマの新産地が確認できないので、前にクロギンさんが確認された池に行ってみることにしました。物凄い山奥でした(笑)。よくもまぁこんな場所まで。
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オオルリボシヤンマのヤゴを確認できれば万歳なので網入れをしましたが、ここでもコガタノゲンゴロウが!
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オオルリボシヤンマ♂。
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最近写真に全く力を入れないようになってしまったのでこんな写真しか残っていません・・

その後はこの日の最低目標であったミヤマアカネ(いつも自然研究部の最低目標としている)を探しつつ、池と川をまわりながらプラプラすることに。
ミヤマアカネ♀。
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アキアカネ♀。
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このようにして、八女市内の山中の池を調べまくったのでありました。

かなりカットして記事にしています。
今回の記事の詳細も福岡自然研究部のブログにアップされると思います。ぜひご覧ください。

コガタノゲンゴロウが色んな場所で採れました。やっぱり大きなゲンゴロウが網に入ると嬉しいものです。
やはり網入れは楽しいっす。
福岡自然研究部の目標は『タガメ』です!その日を目指して追い続けます。そして、ついで(?)に県内のトンボ相を調べていきたいと考えています。

オシマイです。

by bobtuck | 2011-09-19 11:30 | 福岡自然研究部  

久留米地区 用水路・川散策 カワバタモロコリベンジ

2011年9月11日
この日の前日、通称モトヤチョップ氏が帰福しました。
で、当然、この日の福岡自然研究部の目的は決まっていました。

『カワバタモロコリベンジ!』なのです。

何のことかわからない方はこちらをご覧ください。
前日の宴で、エネ子さんを含め、皆で策を入念に練って場所をチョイスしました。今回はリベンジですので、皆、調査道具の準備も万全です。

水生昆虫を探しつつ、網に入ってしまった魚を調べてみよう!ということです。趣味で水生昆虫を探しつつ魚を調べるのです(大人の事情がありますので、これが重要)。
なお、今回の更新はエネ子さん多忙のため福岡自然研究部のブログでは更新できないかもしれません。エネ子さんの女性らしさあふれる文章ではなく、私のゴツゴツとした味気ない文章で更新しますのであしからず。

さて、そんな訳で、長旅で疲れていて
『早起きしたくな~い』
と、ダダをこねるモトヤチョップ氏を無理矢理起こして、矢部川水系、筑後川水系の小河川が縦横無尽に広がる県南地方へ行ってきました。
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マメハンミョウが出迎えてくれました。
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今回は三人とも装備万全ですし、気合いも入っていましたので色々な魚類を確認することができました。
タナゴ類が多くて良い場所でした。

カゼトゲタナゴ。
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カネヒラ。
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ヤリタナゴ。
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コイ。
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ゼゼラ。
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カマツカ。
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フナ属sp.。
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イトモロコ。
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オイカワ。
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ヌマムツ。
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トウヨシノボリ橙色型。
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ドンコ。
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モツゴ。
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メダカ。
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目的のカワバタモロコもモトヤチョップ氏によって確認できました!
カワバタモロコ。
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魚類を撮影するエネ子さん。
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謎多い男でいたいらしい通称モトヤチョップ氏は今回写真NGなのです。

スジエビ。
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ヒメミズカマキリ。
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オオヤマトンボ幼虫。
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私が採集していた水生甲虫類はモトヤチョップ氏によって川に流されてしまいました(涙)。バケツに入れていたのに気付かれなかったみたい・・

気を良くした我々は別の用水路や川を求めて彷徨うことに。残念ながら網入れに夢中で環境写真をほとんど撮っていなかった。
カダヤシ。
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バラタナゴ属sp.。
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ツチフキ。
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ブルーギル。
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食にもこだわる我々は、前回は柳川までウナギを食しに行ったのですが、今回は時間がなく、残念ながらご当地グルメは食さずに、ウエストでうどんを食したのでありました。

さて、腹一杯になり、また夕方遅くまで彷徨っていたところ、河口干潟っぽいものが広がる何か怪しい川を見つけました。
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『マハゼとかいるんじゃね??』
『ひょっとしてヤマノカミもいるんじゃね??』
となり、網を入れてみることに。
シモフリシマハゼ。
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ヌマチチブ。
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ウナギ。
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テナガエビ。
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網を入れていたエネ子さんが
『とりましたー!』
と、絶叫していました。
ヤマノカミ。
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お見事!

カワバタモロコはモトヤチョップ氏
ヤマノカミはエネ子さん
自分は・・
・・
・・ウナギが精一杯の大物だった・・
けど、トンボも調べながらでしたので。言い訳ですが(笑)。

今回は魚の画像ばかりですが、ちゃんとトンボも調べていますので安心してください。魚とトンボの関係を知りたいのです。

今回はエネ子さんに車を出していただきました。モトヤ氏には魚の知識を注入してもらいました。
お2人には感謝であります。とても楽しかったです。どうもありがとうございました。
オシマイです。

by bobtuck | 2011-09-13 00:07 | 福岡自然研究部  

福岡地区 池・川散策 軍団とのコラボレーション

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2011年8月某日

『バカヤロー 虫採りたいんだよ』

とトルネード山本が叫んでいましたもので、先日、福岡自然研究部と軍団山本とで調査に行ってきました。
詳細は福岡自然研究部のブログにて!

by bobtuck | 2011-08-30 17:06 | 福岡自然研究部  

久留米地区・筑豊地区 池・川・湿地散策 満面の笑み

2011年7月17日
本日は早朝から色々な場所を散策しました。
今回、福岡自然研究部の活動の場に選んだのは・・・
東峰村(旧小石原村、旧宝珠山村)界隈です。

私、福岡県で湿地のある場所を探すために色々な本を読みあさっているのですが、植物のデータ等からこの地区には湿地が多そうであることは知っていました。たまにこの地区を通ると湿地なのか、ただの草地なのかはわかりませんがよく目に入ってはいました。
県内でモートンイトトンボが残っている可能性が高そうな地域であることをエネ子さんに話したところ、この地区での調査が即決されました!
そんなわけで、早朝からエネ子女史と調査に行ってきたのであります。
熱意のある同志が近所にいることは本当に恵まれています。

さて、東峰村を目指しますが、途中、前にトゲオトンボの産地を見つけた場所があったので寄ってみることに。
ヤクシマトゲオトンボ♂。
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環境とトゲオトンボを撮影するエネ子さん。
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トゲオトンボもエネ子さんに先に見つけられてしまいました。
こういう特殊な場所に生息するトンボは実際に生息地を見てもらうことが一番です。

小石原へ向かう途中
『うぉー!あそこヤナギが生えてるから湿地じゃないすか??』
『あのクヌギ林にオオムラサキいないっすかね??』
と、またもや興奮の連続でありました。

旧小石原村、旧宝珠山村には池が少ないことはリサーチ済みでした。この地区もヤフー地図予習が通じない場所です。今回は国土地理院地図で予習をしておきました。地形が読みやすいし、やはり国土地理院地図も便利です。初心を思い出しました。

さて、今日も朝から灼熱です。熱中症対策に、自分はいつも氷入り水筒とクールタオルを持ってきているのですが、昔から使っていた白いボロ帽子を無くしてしまっていたため、冬はダサい変な赤い帽子をかぶっていましたが(正月に買った福袋に入っていたもの)、夏場は頭にタオルを巻いているだけでした。そんな自分の状況を可哀想に思ってくれてたのか、エネ子さんに帽子をいただきました!ありがたいです。これで炎天下でも頑張れます。

さて、よさげな湿地を発見しました。
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ここではおびただしい数のマユタテアカネが羽化していました。
マユタテアカネ♀羽化。
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浅くて良い感じの湿地なんですが、朝がまだ早いためかトンボもあまりいません。
『ここは帰りにまた寄りましょう』
とのことで、池巡りをすることに。

ある池(現在は湿地と化している)上空で妙なトンボが摂食飛翔していることに気付きました。
『あれエゾトンボ系っすよー!!』
『ここは日当たりの良い湿地っすよー!ひょっとしてエゾトンボかハネビロエゾトンボかも!!』
『あれ明らかにタカネトンボより大きいっすよー!』
『あれエゾ系の未熟オスっすよー!!ひょっとして!』
『緊張で足がプルプル震えるっす!』
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で・・

決死の思いで捕獲したところ・・・

運よく捕獲でき・・

満面の笑みで自慢げにエネ子さんのとこに駆け寄り・・

捕獲したトンボを見たところ・・


・・・


・・・


・・・


タカネトンボでした・・
しかもメス・・

ガーン・・・

今日のその後の私は、少しイジケていたそうです(笑)
他にもエゾ系が飛んでいたのですが、捕獲は出来ませんでした。

調査するエネ子さん。
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その後はあきらめず池巡りをしたり、道を逆走し間違えて添田町まで行ってしまったので、ついでにグンバイトンボを探したりしていましたが、なかなか成果はありませんでした。
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コオニヤンマ♂。
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帰りに朝の湿地に寄ってみましたが、湿地性のトンボが極めて少なかったです。
すぐ近くの細流で網入れもしました。
オジロサナエ、コオニヤンマ、ミルンヤンマ、シオカラトンボ、マユタテアカネ。
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網入れしていると、自分は川の中で網を入れることが本当に楽しくてしょうがない人間なんだと気付いてしまいました。
そんな訳でトンボ三昧の一日は終了です。今回の記事の詳細も福岡自然研究部のブログにアップされると思います。タカネトンボを採ったのにエゾトンボを採ったと勘違いしている私の満面の笑みがアップされるかもしれません。興味ある方はご覧ください。

東峰村のこの時期の湿地になぜこんなにトンボが少なかったのかエネ子さんと色々と推論をしていましたが、結論は今のところよくわかりません。これから色々な地域の湿地を調べてみたら答えがわかるかもしれません。
エネ子さん、本日もどうもありがとうございました。

オシマイです。

by bobtuck | 2011-07-17 23:32 | 福岡自然研究部  

筑豊地区 池・川・湿地散策 豊前が呼んでいる!

2011年7月9日
今回、福岡自然研究部の活動の場に選んだのは・・・
豊前です!
豊前と言えば未開の地!(私の口癖です)
本当はもっと早く行く予定だったのですが事情により延期して、今日行ってきました。

豊前方面は福岡市からはとても遠い地です。滅多に行くことがありません。
土地勘もほとんどない地。普段はヤフー地図の航空写真で良い池をあらかじめ選んでから池巡りをすることが多いのですが、豊前方面は少し住宅地から離れると、航空写真予習もできないという場所。
豊前方面は調査が進んでいない場所ですので、モートンイトトンボやオオイトトンボ、グンバイトンボの生息地が残されているのではないかと常々思っているのです。

そんなわけで、早朝からエネ子女史と調査に行ってきたのであります。
今日は調査中は久しぶりに晴れて、灼熱が痛いくらいでした。

豊前周辺を走っていると
『うぉー!あの池植物がいい感じで茂ってますよー!』
『やっぱり豊前は違いますよー!』
と興奮の連続でありました。

途中、池に寄り道をしながら、かなり怪しい雰囲気を感じた池を見つけました。
さっそく池を覗くと、クロイトトンボではないクロイトトンボ属が飛んでいます。
『エネ子さん!あれきっとオオイトトンボですよ!』
『内陸部だしきっとオオイト間違いなしですよ!』
と自信満々にエネ子さんに予言しました。

この池で調査するエネ子さん。
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で・・
決死の思いで捕獲したところ・・・
・・・
・・・
セスジイトトンボでした・・
ガーン・・・

この池は良い雰囲気でトンボの数も多かったのですが、狙いの貴重種類はやはり簡単には見つかりません。
アジアイトトンボ未熟♀。
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『まぁ、こういうこともありますよ』
『ミヤマアカネをまずは狙いましょう』
とのことで、河川沿いに登っていくことに。
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河川沿いの草地でミヤマアカネの未熟個体が過ごしていそうな場所を探していると・・・
エネ子さんが見つけてくれました。

ミヤマアカネ未熟♀。
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(このブログに福岡県産ミヤマアカネが載るのは初めてです。)
その後、ミヤマアカネは何個体か確認しましたが、全部エネ子さんに先に見つけられてしまったのです・・・。私の肉眼では見えない場所にいる個体までも見つけていました(エネ子さんは以前から福岡のミヤマアカネを追い続けている人なのです)。

その後、河川上流域を色々探しているとヒメサナエが多数いる場所がありました。
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ヒメサナエ♂。
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コオニヤンマ♂。
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その後は他の池や湿地探し等で色々動き回りました。貴重種の方は特に成果はなかったのですが、この地域のトンボ相を少しは知ることができ、良かったと思います。
この地域を調べる時はもっと入念に下調べをしといた方が良さそうです。
今回の記事の詳細は福岡自然研究部のブログでも数日後にアップされると思います。興味ある方はぜひご覧ください。
エネ子さんには車をだしていただきました。本日もどうもありがとうございました。

オシマイです。

by bobtuck | 2011-07-09 23:00 | 福岡自然研究部  

福岡地区 川散策 福岡自然研究部の河川上流域調査

2011年5月5日
悲しいことに・・・
・・・
自分のGWは今日で終了です。
早かった・・
そして、もっとトンボを探しに行きたかった・・。
いっそのこと自由人になってしまって色々飛び回りたいとか思ったりするんだけど、現実は生活があるからそんなわけにはいかなくて・・・

さて、愚痴ってしまいましたが、今日も福岡自然研究部の通称Shouエネ子女史と共に川に生物を調べに行ってきました。連日の福岡自然研究部の活動です!
目的はクロサナエの状況確認です(他にも目的はあったのですが)。福岡県のクロサナエは記録・産地共に少なく、個体数も多くありません。県内の状況がイマイチよくわかっていないトンボです。ダビドサナエと比較してみたいこともありました。

昨日の姫島散策で疲れきっておりましたもので、今日は昼頃から現地へ向かうことにしました。
『ついでにヤマメを捕まえて焼いて食べましょう!』
『塩忘れたけど俺マタギだから調理できるっす』
『タモ網でヤマメは難しいらしいですよ~』
と食べることを考えて現地へ意気揚々と向かいました。
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調査するエネ子さん。
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ムカシトンボが飛び、ヒメクロサナエが羽化してたりしていましたが、今日は網ばかり入れておりました。クロサナエの幼虫をどうしても捕まえたかったため、ダビド属のオス幼虫を探していました。

怪しいと思って持ち帰った幼虫はやはりクロサナエでした。
クロサナエ幼虫。
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ヒメクロサナエ幼虫。
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オジロサナエ幼虫。
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コヤマトンボ幼虫(エネ子さん採集個体)。
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ムカシトンボ幼虫(エネ子さん採集個体)。
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その後はアサヒナカワトンボとニホンカワトンボが混生する場所へ行き、両種の区別点等をエネ子さんにレクチャーしたのですが、これまたすぐにものにしてくれると思います。

本日の観察内容も『福岡自然研究部のブログ』にそのうちアップされると思いますので、是非ご覧になってください。ヤマメって簡単には網に入らないものですね。エネ子さん、今日もどうもありがとうございました。

今回のGWは結果はともかく個人的には濃い内容で過ごすことができました。昼は調査で夜はデータ・標本整理ばかりの虫三昧でありました。いつからこんな人間になってしまったのかわかりませんが、幸せな時間でありました。
さて、とても嫌なんだけど明日から現実の社会に戻ります。
オシマイです。

by bobtuck | 2011-05-05 21:49 | 福岡自然研究部  

福岡地区 島散策 福岡自然研究部の離島調査

2011年5月4日
4月29日が緑の日だと思っていたら、実は今日5月4日が緑の日だそうですね。一体いつの間に変わっていたのか・・。全く知りませんでした。世間知らずがバレてしまいました。

さて、真の「緑の日」である今日、福岡自然研究部の通称Shouエネ子女史と共に姫島に行ってきました。
目的は姫島の生物を調べよう!ということです。
姫島は玄界灘に浮かぶ旧志摩町(現糸島市)に属する離島です。姫島といえば昆虫ではシルビアシジミが有名です。姫島のシルビアシジミについては公開されていますので、地名を記しても問題ないでしょう。

昨年、福岡のトンボ市町村別分布表を作成した時、県内離島の記録がとても少ないことを気にしていました。姫島はトンボの記録はゼロでして、他の昆虫の文献記録もほとんど見つからない状態でありました。
そこで・・
『福岡自然研究部で調べちゃいましょう!』
となったのであります。
これは面白い取り組みではないかと思います。姫島行きは非常に楽しみにしていました。だって、確認したトンボ全てが、報文に書いたら島初記録になりますから。
さらに歴史的に姫島は、私が大ファンである高杉晋作(モロに龍馬伝の影響)ゆかりの地でもあるようなので、少しだけ高杉晋作気分が味わえるかな?と思ったのです。

そういう訳で、姫島へと出発したのであります。
初めて訪れる島は、いつだってワクワクするものであります。
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現地に到着後、さっそくミヤコグサ群落を発見し、シルビアシジミはいとも簡単に確認できました。
シルビアシジミを撮影するエネ子さん。
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でも我々の密かなメイン目的は姫島の水辺に生息する生物です。グーグルマップの航空写真にて全ての水辺は把握済みです。

このような非常に興味をそそられる看板を発見しました。
『エネ子さん、池がありますよー!!』
『これは行くしかないっすよ!!』
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まずは池を目指すことに。
『水生昆虫が沢山いる池だったらどうしましょう』
という期待を胸に、かなり苦労して見つけ出した池は・・
・・・
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ガーン・・・
・・・
『な・・なんじゃーこの池はー』
『看板じゃ自然の池の形をしていたのに・・』
網を入れても昆虫はアメンボの仲間が1頭いただけ(しかも採り逃がした・・)。
魚もいたので一生懸命頑張って捕獲しました。捕獲した魚については『福岡自然研究部のブログ』をご覧になってください。
気をとりなおして、この島一の山を登山してみることに。
今日は、久しぶりに個人用毒ビンを持ってきました。文献もあまりないようだから、何らかの報文にしたいと思っているので、甲虫を中心に極力採集することにしていたのです。

沢の水がたまっている場所があったので網を入れてみることに。
調査するエネ子さん。
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姫島初記録になるであろうトンボが確認できました。
ヤブヤンマ幼虫(エネ子さん採集個体)。
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結構急な山道を登り山頂に着きました。
山頂では甲虫採集や猛禽の観察を行いました。
ハイタカ。
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ミサゴ。
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詳しくは『福岡自然研究部のブログ』をご覧になってください。

さて、下山後は島の平地部をくまなく歩いてグーグルマップに載っていた水辺を探したり、他にも色々調べてみることに。
シルビアシジミ♀。
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クロツバメシジミ。
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クロツバメシジミは記録がないものかと思っていたら、すでに確認されているようですね。
私は昔チョウ屋だった頃、この2種は特によく探していました。だから久しぶりにこの2種を堪能することができ、何か懐かしい気分になりました。

エネ子さんにはシルビアシジミとヤマトシジミの飛び方の違いや区別点をレクチャーしたのですが、あっという間にものにしていました。後半はもう普通にシルビアシジミを見分けていました。恐るべしセンス。

そういう訳で、私の記事による姫島調査はこれにて終了であります。
他に確認されたトンボや昆虫類・その他の生物等や詳しい観察内容は『福岡自然研究部のブログ』をご覧になってください。マル秘写真も出ると思います。

さらば姫島。今シーズンもう一回来るぜよ。
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福岡自然研究部は今後、県内の離島も調査していきます。
エネ子さんには愛車をだしていただきました。なかなか面白い調査をすることができました。今日もどうもありがとうございました。

オシマイです。

by bobtuck | 2011-05-04 21:09 | 福岡自然研究部